練馬サーモンを食べ尽くせ!!!炊き込みご飯にカマトロ刺身 お造り 塩焼き 西京焼き 練馬サーモンフルコースに舌鼓!!!
前回、としまえんフィッシングエリアで
念願の練馬サーモンをゲット!!!
62cm練馬サーモン
今回はその練馬サーモンを調理して、余すところなく味わい尽くしたいと思います!!!
Contents
まずは「熟成」話はそれから
前回、釣り場で下処理
頭・尻尾を落として、血抜き・鱗取り
神経締め
ワイヤーをぶっさす…
を終えているのでこんな状態から調理スタートです。
どーん
身はもちろんサーモンピンク、赤身です。
まずは三枚おろし
次に丁寧に腹骨をすきます。
うすーーーく。
腹骨の下は一番美味しいとろサーモン部分なので、いつもよりうすーく丁寧に腹骨を除去していきます。
中骨も丁寧に抜きましょう。
さすが中骨も太い…
コツはピッと抜くのではなくじわーっとです。
ピッ抜くと骨が途中で折れてしまうので、じわーっと焦らずゆっくりです。
この後
刺身用の切り身は皮をひくのですが、
この大きさになると皮引き中に包丁がひっかかるので、事前にカマ部分やヒレ付近の身を切り落としておきます。
ここで切り落とした部分はマグロでいえば大トロ。
キラキラ…!!
最高級部位なのであとで刺身にするために捨てずに取っておきましょう。
皮をひいたら・・・・・・
適度な大きさに切り分けて・・・・・・
キッチンペーパーでしっかり包みます。
もう半身は加熱調理用に皮が付いたまま切り身にします。
これを
こう
すこし塩を振って塩焼き用
自家製西京味噌を作って西京焼き用
西京焼きは前回ドナスチの際に味が濃くなってしまったので、今回は少し調合を変えて、味噌を少なめにしてみました。
酒2(20mml):みりん2(20mml):みそ1(10g)
くらいの割合です。
今回はあごだし(※隠し味のつもり)も少し入れます。
ほんのすこーし。
西京味噌の調合が終わったら空気が入らないようにジップロックへ!!!
よーく空気を抜きましょう。
熟成の下処理が終わったら全てを冷蔵庫へイン!!!
…そして数日待ちます。
熟成1日目
本当は3日程熟成させるのが味的にはベストなんですが、練馬サーモンはとても大きく1日で食べきることは難しいので、何日かにわけて食べていきたいと思います。
一品目:「練馬サーモンと山菜の炊き込みご飯」
まず初日の一品目は
「練馬サーモンと山菜の炊き込みご飯」です!!!
奥さん曰く
炊き込みご飯はもち米を半分いれるとおいしいよ
…とのことでしたので、お米の半分はもち米にしてみました。
ご飯 1合半 もち米1合半 の配合です。
そこに湯ざらしした山菜ミックス
エノキ
細かく切ったエリンギ
を入れて・・・・・・
味付けは 市販のあごだし と 醤油 のみ。
あごだし 50mml 醤油10mmlくらいでしょうか。
炊き込みご飯は炊きがると味が薄くなった感じがするのでテキトーでOKです。
最後に練馬サーモンの切り身(皮付き)を二切れ乗せて・・・・・・
炊飯器の炊き込みご飯モードでスイッチオン!!
67分待ったら・・・・・・
できあがりです!!!
おぉ…!
少し水気が多い感じですが、概ねは良し!!!
早速、食べてみましょう・・・・・・
おぉ。
練馬サーモンは身がフワフワですごく繊維が細かい感じ。
それでいて味は非常に濃い。
味の系統でいえば完全に鮭。
鮭の風味、というのでしょうか。
口の中が圧倒的鮭感に包まれます。
・・・・・・これは美味いっ!!!!!
旨味も強くてまるでホタテやカニの炊き込みご飯を食べているよう(奥さん談)でした。
二品目:「練馬サーモンの西京味噌焼き」
前回のドナスチで失敗(塩辛くなりすぎ)を経て、
今回は自家製西京味噌の調合を変更。(味噌少なめ)
さらには漬け込みの時間も前回の3日から1日短縮してみました。
早速焼いて・・・・・・
身が厚めなので弱火でじーーーっくり焼いていきます。
…15分後
少しこげちゃいましたが…
早速食べてみると・・・・・・
・・・・・・美味い!!!!!
これは非常に美味です。
味はしっかりしているのに塩っ辛さも無く、
身もフワフワです。
どうらや西京味噌の調合はバッチリだったようです。
これは大成功と言っていいでしょう。
西京味噌焼き、個人的にイチオシの練馬サーモン調理法ですね。
熟成2日目:
さて、続いて熟成2日目です。
三品目:「練馬サーモンの塩焼き」
三品目はシンプルに練馬サーモンの塩焼きです。
身が分厚い…
塩焼き用の皮付きの切り身をグリルに置いて・・・・・・
すこし塩を振ったらこれも弱火でじーっくり焼いていきます。
15分後・・・・・・
今度は焦げずに出来ました!
いい焼き加減!!!
身がフワッフワッ!!!
西京焼きと比べると身がふっくらしているような感じです。
もちろん味もしっかりしていて非常に美味!!!
熟成の効果なのか、塩のみの味付けでもうまみが充分です!!!
熟成3日目:
さて、熟成も3日目に突入。
いよいよ本丸、熟成練馬サーモンのお刺身に挑戦です。
四品目:「練馬サーモンのお刺身(お造り たたき カマトロ)」
刺身用に皮を引き熟成させた練馬サーモンの切り身。
3日経過してどんな感じでしょうか。
おぉ。
美しい光沢を放っています。
さて、これを適度な厚さに切り分けて・・・・・・
お造り
おぉ・・・・・・
もう半分は厚めに切って大葉を振りかけてタタキ風に。
タタキ風
さらに最上部位、練馬サーモンのカマトロも刺身にしていきます。
すごい脂…
もはや生ハム…
・・・・・・おぉっ。
サシの入り方が美しすぎる・・・・・・
サーモンというよりはもはや生ハムの様相です。
味の方は・・・・・・!!!
・・・・・・そりゃもう美味い!!!
味は濃厚ないわゆるサーモン系の味。
噛むとじわーっと旨味が広がる感じは前回のドナスチ同様。
このじわーっと口の中に広がるアミノ酸的旨味はやはり熟成の効果なんですね!!
タタキは大葉と一緒にポン酢でいただきます。
・・・・・・これも当然美味しいです。
しかし、練馬サーモンは身の味がすごく強いのでポン酢より醤油の方が合っているかな?という感じです。
最後はカマトロ・・・・・
・・・・・・!!!!
これはヤバイ。
練馬サーモンの刺身は身の部分が旨味、脂の部分は甘みがあります。
カマトロ刺身は脂の量がすごいので、ひじょーーーに甘い。
口の中に入れた瞬間にトローっと溶けて甘みが広がります。
贅沢すぎる・・・・・・。
お店で食べたらおそらく1人前¥1,200はするでしょう。
ちなみに、
淡水魚なのに生で食べて平気なの…?
…と不安な方もいらっしゃるでしょう。
しかしご安心あれ。
管釣りのトラウトたちは、養魚場から直送された箱入りトラウトちゃんたちなので寄生虫等の心配はありません。
気になる方はこちらの記事もどうぞ。
熟成4日目:
友人とBBQをする予定があったので練馬サーモンを持参してみました。
4日目ともなるとそろそろ鮮度的にギリギリかな…とも思われますがさて、どうでしょう。
五品目:「練馬サーモンのBBQホイル焼き」
BBQで練馬サーモンのホイル焼きです。
アルミホイルに、えのきやパプリカ、バターと一緒に練馬サーモンをアルミホイルに包んで網の上で焼きます・・・・。
うまそう!!!!
味は・・・・・・
・・・・・・当然おいしい!!!
ポン酢をかけるとよりグッドですね!!!
4日目ですが全く鮮度も落ちていない感じがします。
下処理が効いているんでしょうか。
さて、4日間をかけて
炊き込みご飯、塩焼き、西京焼き、お造り、タタキ、カマトロ刺身、ホイル焼き、と
練馬サーモンフルコースを堪能しました!!!
結果、練馬サーモンは非常に美味しい魚ということが判りました!!
ひじょーに満足、ご馳走さまでした…!!!
釣れてくれてありがとう…
ごちそうさまでした・・・・・・!
さぁ、皆様もとしまえんフィッシングエリアで練馬サーモンを釣ってLet’sトラウト料理!!!
トラウトカウント企画「Road To 300(スリーハンドレッド)」
300カウンター
3/20現在
13/300
今回は調理編なので13のままです。
「Road To 300(スリーハンドレッド)」企画については下記の記事をどうぞ!!
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