自分で釣った魚を捌いてみよう!!魚捌きを覚えたい人は今すぐ「管釣り」を始めよう!!
Contents
あなたはお魚を捌けますか?
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毎度突然ですが、
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最近はお魚を捌く系のYoutberが大人気だったり…、
お魚捌き教室なるものが各地で開催されていたり、
お魚捌きが隠れたブームになっているようですね。
「あ、私一応捌けますよ、魚。」
なんて言えたらちょっとかっこいいかも・・・・。
…とひそかに思っている人も多いんじゃないでしょうか。
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しかし、実際に魚捌きを覚えようとなると、意外とハードルは高いものです。
魚捌きは感覚が大切なので、
やはりある程度数をこなさなければ上達は難しいもの。
しかし、普通に暮らしていて
たくさんの魚を捌こうと思うと、
手間も費用もかなり掛かってしまいます・・・・・・。
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「じゃあどうしたらいいの!?」
…とお困りのそんなアナタ。
今すぐ「管釣り」を始めましょう。
「ん?管釣り?」
「管釣りってなんだ!?」
…当ブログはそんなあなたのためのブログです。
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管釣り=管理釣り場での釣りのこと。
自然の川や湖と違って、養殖場で育てられた安全なお魚ちゃんたちが、
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たっぷりと放流されているので、
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管釣りならばお魚捌きの練習にぴったりのお魚を
安心、安全、リーズナブルにたくさん手に入れることが可能です!!
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しかも、
管釣りで釣れるお魚ちゃん達は・・・・・
ニジマスも
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ヤマメも
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サクラマスも
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最近じゃ
頂鱒なんていうブランドトラウトだったり…、
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持って帰って食べなきゃ鱒(ソン)な美味しいお魚ちゃんばかりなのです!!
・・・・・・ということで今回は、
管理釣り場で釣れたお魚ちゃんの捌き方、
美味しく頂くための釣り場での処理法をご紹介したいと思いマス!!!
まずは、魚を釣ろう!!
さて、まずは捌くためのお魚を釣りましょう。
どうやったら管釣りで魚が釣れるの・・・・・・?
という人のためにぴったりのブログがあるので紹介しておきますね。
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・・・・・・さて、拙ブログでバッチリ予習したあなた。
こんな感じの管釣りトラウトちゃんをゲットしていることだろうと思います。
川場キングダムフィッシング産頂鱒58cm
早速、このトラウトちゃんを捌いていきたいと思います!
道具を準備しよう!!
管理釣り場には大抵こういった流し場が併設されています。
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さらに川場キングダムフィッシングのようなリゾート釣り場であれば、
包丁、まな板、スチールウール、スプーン、などなど・・・・・・
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一通りの道具は揃っていることがありますが、
一般的には、ここまで充実した設備があることは稀なので、
・包丁(できれば出刃包丁のような刃の厚いしっかりしたもの)
・スチールウール(金たわし100均製)
・スプーン(こちらも100均製)
この三点セットは自分で用意しておくほうが良いと思います。
さらに、
上記3点セットに加えて、
安全対策のためのビニール手袋(こちらも100均)
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より美味しく魚を締めるための神経締めワイヤー
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があればさらにグッドです。
「神経締め」ってなんだ!?というかたはコチラの記事もどうぞ!
https://whatkanturi.com/shinkeijime
まずは「即締め」&「血抜き」をしよう!
・・・・・・さて、準備ができたので早速捌いていきたいと思います。
まずは、即締め。
「即締め」、だなんてなんだか物騒な言葉ですが、
じわじわと死んでしまうとお魚ちゃんの身によくない物質が溜まっていき、
味が落ちてしまうと言われています。
食べるために持ち帰るのであれば、
なるべく早く、苦しませずに締めてあげるのが吉。
さらに、
生きた状態のまま捌くと暴れて危ないので、
怪我防止のためにも、
食材への感謝を込めて、一撃で決めてあげましょう。
即締めのポイントは二つ
・エラの根本の背骨、血管を包丁で断ち切る
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・尻尾の方にも切れ込みを入れて血が抜けるようにする
エラの根本を断ち切った際に、
トラウトが一度ビクッと動き、その後動かなくなれば、ひとまず即締めは成功です。
その後は水を貯めたバケツに入れて(なければエラに流水を当てて)血抜きを行いましょう。
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なるべく冷たい水でやるのが良いので、
夏場は水の温度に注意しましょう。
(バケツに氷を張ると良いですよ。)
プラスアルファで「神経締め」
しばらく血抜きを行なって、血が出なくなったら
続いては「神経締め」
「神経締め」ってなんだ!?というかたはコチラの記事もどうぞ!
https://whatkanturi.com/shinkeijime
尻尾の方をザクッと切り落として
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神経締めワイヤーを写真の通り、
背骨の少し上の窪みに挿入します。
うまく神経締めワイヤーが通ると魚がビクッと一度震えた後、動かなくなります。
即締め〜血抜きを行ったあとでもうまく神経締めができるち必ず、
ビクッと動くので成功がわかりやすいです。
上手く神経にワイヤーを通せたら素早く2-3回ワイヤーを往復させれば神経締めは完了です。
(ゆーっくりやっていると筋肉が収縮してワイヤーが抜けなくなったりします・・・・。)
内臓を取って、血合い(腎臓)を除去しよう
神経締めが終わったらお次は内臓を取っていきます。
お尻の穴から包丁を入れて・・・・・・
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首元までまーーーっすぐ切っていきましょう。
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ココでのコツは包丁を奥まで刺しすぎないこと。
深く包丁を刺しすぎると身まで傷つけてしまうので、
包丁の先端3cmくらいをさせば充分です。
首元までまっすぐ切れ込みを入れたら、
お腹を開いて内臓を取り出します。
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お尻側と、
首元の食道を引っ張って包丁で断ち切り、
(ここはなかなかコツが要ります。)
取り出した内臓はゴミ箱に捨ててしまいましょう。
(卵(筋子)が入っていたら取っておきましょう。)
内臓を取った後は「血合い(腎臓)除去」
内臓をとったお魚の中をみてみると…、
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こんな感じで奥側に膜が張っているので・・・・、
ここに包丁でピーッと切れ込みを入れて、
ここで、スプーンを使って血合いを掻き出して行きます。
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水で流しながら、できるだけ綺麗に…。
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血合いを綺麗に除去するとこんな感じ。
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「鱗を取って」「頭を落とそう(エラ除去)」
内臓、血合いの除去が終わったら、
次は「鱗取り」
スチールウールを使って、魚体表面の鱗を綺麗に取りましょう。
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鱗までとるの・・・・・・?
え、面倒なんだけど…?
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・…わかります。
・・・・しかし、鱗を取ることによって、魚の表面のヌメりがとれて、
持ち帰った時の生臭さが綺麗さっぱり無くなるのに加えて、
家で調理する際にシンクに鱗が飛び散らず、家での掃除の手間をグッと軽減できるので、
釣り場での鱗取りは、面倒ですが、非常にオススメです!
鱗取りはとにかくスチールウールでゴシゴシ。
鱗がとれると表面と滑りが取れて色も変わります。
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鱗を取った部分(手前)
鱗がついてる部分(頭側)
手触りも色も変わるのでわかりやすいです。
キレイに鱗をとったら・・・・・・
腐りやすい「エラ」を頭ごと落としてしまいましょう。
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頂鱒(ニジマス)は非常に「歩留まり」のよいお魚ですが、
頭部分はあまり食べる部分がないので、
持ち帰りやすさも考慮して頭ごと落としてしまうのをオススメします。
「歩留まり」ってなんだ!?という方はこちらの記事もどうぞ
https://whatkanturi.com/budomari
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ここまで出来れば釣り場での下処理はバッチリ!です!
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後は水分をしっかり拭き取って、
ビニール袋に入れて、クーラーボックスへ入れて持ち帰りましょう。
最期に…、
洗い場を使い終わったあとは次の人のためにキレイに掃除しておきましょう。
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おまけ:家に帰ったら捌いて食べよう!!
今回の頂鱒は特大サイズだったので、
釣り場の流しで3枚下ろしまでしてみました。
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背中に一本切れ込みを入れて・・・・・・
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・・・・・・ズバっと!!
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美味しそーーーー!!!
3枚に下ろした切り身を持ち帰った後は・・・・・・
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腹骨をすいて・・・・・
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中骨を除去。
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皮を引いて・・・・・・
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切り分けて盛り付けて・・・・・・
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頂鱒のお造りの完成・・・・!!!
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…、ということで今回は管理釣り場で釣ったお魚の捌き方をご紹介しました!
さぁみなさまも 管理釣り場でトラウトを釣ってLet’s魚捌き!!!
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