シュモークってなんだ!?ノリーズの新発売ルアーはボトムパンプアクションで使え!?
「珍しい見た目のルアーは釣れる。」
突然なんなんだよ…。
また謎の理論かよ…。
…と思う方もいるかもしれませんが、
これはジンクスでも思い込みでもなんでもなく、
管釣りにおいてはかなり事実に近い定説なのです。
珍しい形のルアーが釣れる理屈はこうです。
珍しい見た目のルアーは今までにないアクションをするものが多い。
しかも珍しい見た目のルアーは使っている人が少ない。
つまり、珍しい見た目のルアーはトラウトが見慣れていない。
そして、見慣れていない、珍しい動き はトラウトの大好物。
そして、たまらず、パクッといってしまうわけです。
ハイドラムしかり
ブングしかり、
珍しい見た目のルアーは実績も十分です。
・・・ということで、私は珍しい見た目の新商品ルアーが大好きなのですが、
先日釣具屋でこんなものを見つけました。
ノリーズから発売されている「シュモーク」。
シュモクザメのような形をした、まさに珍しい見た目のルアーです!!!
…これは買うっきゃない!!!
…ということでお父様の分と2つ購入してみました。
383M マジックグリーン と 109 ジンクリア カラーです。
シュモークってなんだ!?
「シュモーク」
ノリーズから発売されているシンキングタイプのプラグです。
サイズは47mm(4.7cm)
重さは3.3g
釣り場のレギュレーションは気にせず、比較的広く使えそうなスペックですね。
シュモークはその名前のとおり、
シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)そっくりの見た目をしています。
ルアー売り場でもひときわ異彩を放っていますね。
シュモークはシュモクザメの目にあたる部分(ハンマーヘッドシャークのここ)にオモリがついています。
なので、水中では頭を下にして沈んでいくわけですね。
重さは3.3gあるので、比較的早く沈み、キャスト飛距離も十分出るでしょう。
さらに、公式HPによれば、この背びれ的な部分がキモらしく
背びれがキモ…
水の抵抗を減らしてルアーのブレを抑制したり、
リアフックがルアー本体に絡んでしまうのを防止してくれたりするのだそう。
・・・・・ふむふむ。
さすが新開発されたルアー。
いろいろな部分にこだわりが感じられますね。
・・・しかし、ルアーで大切なのはその釣果。
釣れないルアーなどただのプラモデル。
リアルミニ四駆、スピンコブラ、と同様、ただのお飾りなのです。
ルアーである以上、大事なのは実際に釣れるかどうか。
・・・ということで、実際にシュモークを使ってみました!!
シュモーク実釣レポート inジョイバレー
・・・ということで、千葉県山武郡にある「ジョイバレー」さんに行ってきました。
ジョイバレー釣行の全貌はこちらの記事でどうぞ!!
シュモークのようなトリッキーなルアーを投入するタイミングは
トラウトの喰いが渋くなった時間帯です。
ダート系アクションルアーの「ダートラン」のように
スプーンやクランクといった一般的なルアーを見飽きてしまったトラウトちゃんたちに対して
ピンチサーバー的に使うのが効果的なのです。(個人的な見解です)
・・・ということで時刻は14:00頃
トラウトの喰いが渋くなってきたタイミングでシュモークをキャスト!!!
・・・・・の前に足元に落として、シュモークのアクションを確認します。
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・・・・ふむふむ。
着水後のシュモークは頭を下にして少し前方斜めに沈んでいきます。
ブルブルと震えたり、ダートしたりはなく、比較的素直に、そして早くすーっと沈んでいきます。
・・・うん、なるほど、わからん。
さすが、シュモーク。
その特異な見た目の通り、今までに見たことのない動きです。
しいて言うならば、シンキングタイプのミノー「ザッガーB1」の動きに少し似ているでしょうか…。
リップにオモリの付いたミノー
・・・であれば私の頭で考えられるアクションは二つ。
①デジ巻き(ストップ&ゴー)
②ボトムバンプ
ということでまずはデジ巻きを試してみます!!
シュモークのアクション①デジ巻き(ストップ&ゴー)
‥‥キャスト!!!
早速デジ巻きを試してみます。
デジ巻きってなんだ!?という方はこちらの記事をどうぞ!!
まずは、底までシュモークを沈めて…
リールハンドルを3巻きして、3秒待つ、
再びハンドルを3巻きして、3秒待つ、の繰り返し。
・・・・・しかし、アタリ無し…。
ではお次は、ハンドル2巻きで2秒待ちに変更してみます。
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・・・しかし、これもアタリ無し。
では、ハンドル1巻き、1秒待ちならどうか。
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・・・・!!!
きたっ!!!アタリです。
…が、しかしうまくフッキングできず…。
その後も一度だけアタリがありましたが、またもうまくフッキングができませんでした…。
…しかし、早めのテンポのデジ巻きには反応がありました。
…もしかして、より早めのアクションが効果的なのかも・・・?
シュモークのアクション②ボトムバンプ
・・・ということで、お次はボトムバンプです。
ボトムバンプのやり方は以下の通り。
①底(ボトム)までルアーを沈めた後に、ロッドを上に1-2回煽る。
②すると底についたルアーはぴょんっと跳ねる(バンピング)します。
③その後は、ロッドのあおりで生じたラインのたるみを素早くリールで巻き取りまた煽る、あとはその繰り返し。
デジ巻きではリール1巻き、1秒待ち という比較的早めのテンポが効果的だったので、
ボトムバンプも比較的早いリズムで行ってみます。
早めに沈むシュモークと早めのボトムバンプアクションの相性がいいのか、
ピッピッピッとリズムよくボトムバンプをするのが非常に楽しいです…。
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何投かしていると…
・・・・・グググッ!!!!
大きなアタリ、と同時にドラグが走ります!!!
この感触はフッキング不要の完全向こうアワセです。
慎重にランディングして・・・・
・・・・レギュラーサイズのニジマスをゲットです!!!
…が、その後は続かず。
やはりこの手のトリッキーな動きのルアーはトラウトがスレるのも早いのでしょうか…。
…ともかく、シュモークでトラウトをゲット!!!
これからも厳しい時間帯の切り札として活躍してくれることに期待です!!!
さぁ皆様もシュモークをゲットしてLet’s管釣り!!!
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