大型白身ニジマスを刺身で食べよう!!すそのフィッシングパークのニジマスは白身でも美味しいよ というお話
みなさんこんにちは、ユッケです。
さて、毎度突然ですが、
「ニジマス食べてマス(鱒)か?」
…この問いをするのももう何度めでしょうか。
このブログを読んでいる皆さまは、おそらく管釣り好きのニジマス好きの方が多いとおもいます。
なので、
せっかくなら管釣りで釣れるニジマスを美味しく食べなきゃソン(鱒)!!!
…と、序盤からダジャレ×2が飛び出しましたが、
…早速始めていきましょう。
Contents
今回の食材は「すそのフィッシングパーク」産のニジマスちゃん
さて、
今回の食材(ニジマス)はこちら!
すそのフィッシングパーク産のニジマスちゃん。
釣りの様子はこちらの記事をどうぞ!
どちらもサイズは40cm超えの大型トラウトですが・・・・・・
…身はご覧の通り白身です。
今回はこの大型白身ニジマスをお刺身にして食べたいと思います。
淡水魚を生で食べて平気なの?と思った方はこちらの記事をご参照ください。
ニジマスのお刺身といえば、赤身のイメージが強いと思いますが・・・・・・
参考画像:
果たして白身ニジマスのお刺身のお味やいかに!!
…ということで捌いていきます!!!
まずは三枚おろし&熟成
釣り場の裁き場で、
内臓、頭、鱗を落として
即締め〜神経締めまで終えているので、
神経締めってなんだ!?というかたはコチラの記事もどうぞ。
この状態からスタートです。
まずは三枚おろし
背中側に包丁でラインを入れて…
お腹側も骨まで切る…、
あとはサッとやって…
どーん。
腹骨をすいて・・・・・・
脂がすごい…!
腹骨が付いている腹膜にもすごい量の脂がのっています!
ついでに、
お腹周りの大トロ部分は先に切り分けておきます。
大トロ…
中骨を丁寧に抜く…
…ちなみに、
「中骨」を抜くには、こういった感じの
業務用の「専用骨抜き」があると非常に便利!!、
持っていない方には是非使ってみることをオススメします!!
皮をひいたら・・・・・・
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…皮目にも凄い脂!!!
さて、これを
キッチンペーパーで包んで・・・・・・
ジップロックに入れて、空気を抜いて冷蔵庫へin!!!
わからなくならないように名前を書いておきましょう。
これももはや恒例ですが、ニジマスちゃんをより美味しく頂くために
ここから3日ほど冷蔵庫で熟成させていきます。
熟成ってなんだ!?というかたはこちらの記事もどうぞ。
熟成ニジマスをお刺身にしていく!
…そして3日後の姿がこちら
…しっとりした身がいい感じです。
なんだか、白かった身色が少し赤身寄りになったような気がしますね。
「半赤身」、といった趣です。
さて、これを刺身包丁を使って切り分けていきます。
…お刺身の切り出しには、
こんなかんじの「刺身包丁(柳刃)」が一本あると非常に重宝します。
刺身包丁(柳刃)は刃渡りが長く、刺身の切り出しに特化した包丁。
使うだけで、お刺身の見た目だけでなく、味も格段にアップするので、
錆びにくいステンレス製:
より切れ味を求める方は鋼製を:
※刃渡り20cm以上のものを選びましょう!!
中骨を完全に除去しているので大きな刺身ができますね。
中骨除去はめんどくさい作業ですが、
より美味しく頂くために皆様にも是非オススメします。
大トロ部分は薄く切って端に添えて・・・・、
切り分けた身をお皿に盛ったら・・・・・・
切り分けたらより赤身っぽくなりました。
…完成!!!
「大型白身ニジマスのお刺身」です!!!
大型白身ニジマスのお刺身実食!!
ということで、
早速食「大型白身ニジマスの刺身」を実食していきたいと思いマス!!!
醤油とポン酢を準備して・・・・・・
まずはわさび醤油で・・・・・・
…いただきマーーース!!!!
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・・・・・・っ!!!
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これは…、
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…シンプルにめちゃめちゃ美味-----い!!!!!
…まず、サカナ臭さ・クセというものは一切なし。
お刺身は温かいものと一緒に食べると
魚の臭みが立ちこめてくることもありますが、
この刺身は
ホカホカご飯と食べても一切臭みがありません。
味は歯ごたえがあり、スッキリした触感。
それでいて噛むほどに口に広がる旨味があります。
旨味を感じるということは
アミノ酸=熟成がしっかりされているということなので、
3日間の熟成がうまく成功したようですね!
…さらに、旨味と同時に強い甘みも感じます。
甘みを感じるということは=脂がのっている、ということ。
醤油をつけた後の醤油皿に脂浮レベルの脂乗りです。
いや、これはマジで美味い。
あえて似ている魚をあげるならば
食感はヒラメ味はマダイ、といった感じですが、
スーパーで買うようなヒラメやタイとは比べものにならないほどの美味しさ。
回らない寿司屋でしか食べることのできないような完成された食材としての美味しさがあります。
お次は、大トロ部分。
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…これも旨ーーーーぃ!!!
食感のコリコリ感は残しながら、
他部位よりも一層強い甘みが口の中に広がり、まさに絶品です。
ポン酢でもいただきマース。
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…当然うまーーーーい!!!
ポン酢で食べるとカワハギやフグを食べているような気分になります。
あえて言うなら、
ポン酢で食べる場合もう少し薄く切った方がより良さが引き立つかな、といった感じです。
「赤身は釣れなかった」と伝えたときにショックを受けていた奥さんにも
「えー、美味しいねー。」
…と大変好評でした。
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あっという間に完食!!!
…ご馳走様でした。
あまりに美味しかったので、
次の日もオカワリお刺身!!
残りの半身は次女の離乳食になりました。
すそのフィッシングパーク釣行編では赤身が釣れず残念、という結果でしたが
白身も十分、いや二十分に美味しいという大満足な結果でした。
皆さまも「赤身じゃ無いからいいや…」、と諦めずに
白身ニジマスのお刺身にも挑戦してみてはいかがでしょうか!?
…ということで、すそのフィッシングパークの大型白身ニジマス調理編はこれにて終了、です!!!
さぁ皆さまも大型白身ニジマスを使ってLet’sお刺身!!
管釣りってなんだ!?的おすすめ魚捌きグッズ
骨抜き:
※4寸「関東型」が取り扱いやすくてオススメです!!!
刺身包丁(柳刃):
錆びにくいステンレス製:
より切れ味を求める方は鋼製を:
※刃渡り20cm以上のものを選びましょう!!
おまけ
実はこの記事は当ブログがスタートしてから通算して、
100個目の記事になります。
ブログを始めてからの一つの目標であった
「一年以内に100記事!」をなんとか達成することができました。
これもひとえに当ブログを読んでくださる皆様のおかげです。
これからもコツコツと頑張って更新してまいりますので、
今後とも「管釣りってなんだ!?秘密結社KTC!!」をどうぞよろしくお願い致します!!
100回頑張って書いた過去記事はこちらから!!
ちなみに、1記事目はコレ。
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