クーガディメンジョンってなんだ!?ヴァルケイン製アーチ型クランクを大紹介…!!
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「釣りの引き出し…?」
「引き出しって何?今日は釣りじゃなくて家具の話?」
…ここでいう「釣りの引き出し」とはつまり、
「釣りにおける得意なパターン・テクニックの数」
自然環境・シチュエーション・魚の活性等によって無数に変化する状況に対して、
…特に限られたスペースで、多くの釣り人が同じ魚達にアプローチをする
「管釣り」においては、
釣果の差=「引き出し」の数の差、といっても過言でないほどに、
ついつい
「慣れた釣り方」や、
「過去に実績のあった釣法」
に頼ってしまい…、
「なかなか「引き出しの数」を増やす、ということに意識を向けられない…。」
「見て見ぬふりをしてしまっている…。」
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…という思いで、
…ということで、
今回はそんなあなたの釣りにきっと、
新たな「引き出し」を加えてくれる全く新しい形のNewルアー。
Contents
クーガディメンジョンってなんだ!?
…ということで、まずは
バナナ型ともいう。
『クーガディメンジョン』の特徴はなんといってもグイーンと弧を描く、
アーチ型のボディ。
「リップが長いってことは、さぞかし深くまで潜るのかな…?」
このリップは深く潜る為のリップではなく、
水噛みを大きくして、ルアーがしっかり泳ぐようにするためのもの。
…なので、
長いリップの見た目のイメージからは意外と思うかもしれませんが、
表層~6・70cm
…そもそも、
「低速でももっと強いウォブリングを出せるクランクがあったら…。」
©ヴァルケイン公式YouTubeチャンネルより引用
その特徴的なボディから産み出される泳ぎもまた非常に特徴的で、
早巻きでもデットスローでもしっかり「ウォブリング」
(※ウォブリング=ルアーが左右に振れるようなアクションのこと)
めっちゃ遅く巻いても、
しっかりブリブリ泳ぐ。
①ルアーがしっかり泳いでいる感覚、『ロッドに伝わるブルブル感』が凄くわかりやすい。
②ブルブル感が分かりやすいので、そのブルブルが止まった時=アタリもめちゃめちゃ分かる。
水噛みが強く、ロッドに伝わる振動がとても大きい
ということを言いかえると、
「ルアーがどういう風に泳いでいるのか、が手元にしっかり感覚として伝わってくる。」
…なので、
「…クランクの一定巻きってイマイチ苦手なのよね…。」
クーガディメンジョンのスペック&カラー
…続いて、
製品名 | 全長 | 重量 | タイプ | フック | リング | |
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クーガ ディメンション SF | 35mm | 2.3g | スローフローティング(SF) | ジャイロフックライド #6 | #00 | |
クーガディメンジョンSS | 35mm | 2.4g | スローシンキング(SS) | ジャイロフックライド #6 | #00 |
リールを巻いてない状態で、
SF(=スローフローティング):ゆっくりふわーっと浮きあがってくるタイプ
と
SS(=スローシンキング):ゆっくりじわーっと沈んでいくタイプ
SFもSSも『クーガディメンジョン』の特徴である、
「遅くてもしっかりウォブリング」の感じは変わらず、で、
・SFが表層から6、70cmくらいまで
・SSはそこからさらに2・30cm下のレンジまで(=表層から9・100cmくらいまで)
SS(=スローシンキング)は沈む=浮力がないので遅くないても浮きあがっちゃうということがない。
まずはSFでざっくりと探る。
↓
そのあとそのレンジをSSでより遅く引いてくる。
…続きまして、
※標準カラーというのはメーカーが常時ラインナップしているカラー群のことで、これ以外にもいろんなSHOPの限定カラー(=オリカラ)というものがあったりなかったりします。
©ヴァルケイン公式HPより引用
…そんな中で、
…なんといっても、
M182:ジャストショットフルピンク
魚からもアングラーからも視認しやすい「蛍光ピンク」
管釣り界で「蛍光ピンク」というカラーは
困った時に助けてくれる「差し色カラー」「お助けカラー」としてその地位を確立している、実績のあるカラー。
…前述した、
…さらに、
後述する『クーガディメンジョンの使いどころ』のシチュエーションにもベストマッチした「差し色」というカラーリング。
M182:ジャストショットフルピンク
…ちなみに、
「SFもSSも同じカラーバリエーションだから見た目で区別が難しそう…。」
ヴァルケインさんのプラグは、
黄色っぽい目をしてるのが「フローティング」(浮くタイプ)
…対して、
赤い目をしてるのが「シンキング」(=沈むタイプ)
『クーガディメンジョン』の使いどころは?
…さて、続いては、そんなNewタイプのアーチ型クランク、
逆さにしたらU字クランク。
既にある程度ルアーローテーションが組みあがっている人や、
投げるルアーが決まっているアングラーの方にとっては、
「こういう珍しいタイプのルアーって、いつどのタイミングで投げるべきか、迷うんだよね。」
「ルアーローテのどこに入れたらいいかわからん…。」
一方で、普段クランクを使わない初心者の方やクランク苦手民の方々にとっては…、
「クランク、使ってみたいけど、これはちょっと特殊なヤツなんだよね?使うのむずそうだから敬遠しちゃうよ。」
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スプーンもクランクも一通り試したけど、なかなか最初の一匹が釣れない…。
「スプーン・クランクの反応がなんか薄くなってきた…、というか全然釣れなくなってきた…。周りもあんま釣れてないな…。」
…はたまた、普段からヴァルケインのプラグを愛用する人は…、
ズバリ、『クーガ』を投げた後。
©ヴァルケイン公式YouTube動画より、11:04~から引用
『クーガディメンジョン』のおすすめのセッティング&実釣テスト…!!
…さて、最期は『クーガディメンジョン』を使う上で気になる、
・伸びのある「ナイロン」?
・浮力を活かした「PEライン」?
・はたまた、感度を求めて「エステルライン」…?
エステルラインES2
+フロロリーダーの組み合わせ。
エステルラインは適度に伸びがあり、なおかつしっかり感度のあるのが特徴。
…また、
エステルラインは、直進性が高く(一度伸びると伸びたままの形を保とうとする性質)
この直進性から、キャストの飛距離が伸びる、という
アーチ状のクランクなどのシルエットの大きいルアーの弱点である、
ボディが風の抵抗を受けやすく、キャストの飛距離が出にくい。
…加えて、バリバスの「ES2」は、
エステルラインの特徴の一つであるピーンとしてハリ感を抑え、非常に「しなやか」で扱いやすいタイプのエステルライン。
…なので、
エステルラインでありがちな、
・ラインの出すぎによるバックラッシュ(ライントラブル)
や
・ハリがありすぎてアタリを弾いちゃう
…ですが、もちろん「ES2」もエステルラインなので、擦れには弱いため、
先端には必ず、
(リーダーの長さはキャストの際に先端の1stガイドから垂らす10-20cm程度の長さで十分です。)
アタリも弾きにくくバレにくい。かつ、感度も出やすく、キャスト飛距離も出る、それでいて先端のフロロリーダーのおかげで強度も高い。
是非、
エステルラインES2+フロロリーダーの組み合わせ。
・エステルラインの強度が心配。
・エステル初心者の方。
・大物が多い釣り場にいくことが多い
…という方は
「ES20.4号」+「0.8号のフロロリーダー」
・エステルラインは使い慣れてる
・レギュラーサイズの数釣りがメイン
・少しでもキャスト飛距離の伸ばしたい
…という方は
「ES20.3号」+「0.6号のフロロリーダー」
…ということで、
ES2+フロロリーダーのラインセッティングで、
2022年度オープンしたての埼玉県のプールフィッシング
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…この日の川越水上公園は、
中層(表層から7・80cmくらい)の層に魚が回遊していたので…、
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「プルプルプルプル…。」
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…これだけゆっくりのリトリーブでも、ロッド先端を水に沈めていても、
そのまま…、じっくりと一定巻きを続けていると…。
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…フッと突然、「プルプル」の感触が無くなった…。
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ジジジジジジィィィィィィィ・・・!!!(ドラグの出る音)
…アタリと同時にドラグが走る…!
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クランク好きの方にとっても、クランクの新たな引き出しが増え…、
初心者やクランク苦手民にとっては、「クランク一定巻きの習得の手助け」や「クランクで釣ることの楽しさ」を教えてくれる、
…さぁ皆様も『クーガディメンジョン』でLet’s管釣り!!!
「管釣りってなんだ!?」のYouTubeチャンネルが開設…!!
管釣りルアーメーカー×「管釣りってなんだ!?」
…奇跡のコラボによって生まれた、ブログオリカラスプーン
「管釣りってなんだ!?」からのお知らせ
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