ハゼクラってなんだ!?管釣りの縦釣りタックルでハゼのボート釣りに挑戦だ!!2019年8月釣行
江戸川放水路ボートハゼ釣り実釣編です
みなさんこんにちは、ユッケです。
さて、前回は江戸川放水路の貸しボード屋さん「伊藤遊船」さんについてご紹介しました。
・・・・・・ということで今回は
その「伊藤遊船」さんでのハゼボート実釣編!!!
江戸川放水路のハゼをエサとルアーで釣り尽くしたいと思います!!!
時刻は6:00
伊藤遊船さんに到着しました。
今回は、私のブログの師匠である、
「貧乏釣り部員5時レンジャー」の管理人「グリーン」さん
さらに、その息子様との釣行です。
↓師匠のブログにも今回の釣行記が載っています!!併せて読めば楽しさ2倍!!
江戸川でハゼクラに挑戦!子供でも釣れた反則スレスレの秘策とは…!?
早速、お二人にご挨拶。
息子様 「初めまして、今日はよろしくお願いします。すごい楽しみです。」
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しっかり挨拶のできる素敵な少年です。
師匠の「釣育」の賜物ですね。
釣育とは?子供を育むために重要な釣りの三大要素を提唱!【今このワードが熱い】
グリーンさん親子はハゼのボート釣りは初めてとのこと。
実のところ、私自身もボートハゼ釣りは久しぶり。
最後に乗ったのが確か高校生の時なので、15年以上ぶりでしょうか。
・・・・・・とにかくワクワクが止まりません。
乗船前に、
伊藤遊船のスタッフの方に
「ハゼは釣れているのか」聞いてみると・・・・。
「釣れてますよ!でもまだサイズが小さいので”沖よりも浅瀬”が良いですね。」
「沖よりも浅瀬」…ですね、なるほど。
とにかく、期待を胸にいざ出船です!!!
エンジンボートに乗り込み…、
沖で手漕ぎボートに乗り換えて…
やったるぞー!!
まずは餌釣りから
ポイントについたら早速仕掛けを準備します。
「仕掛けはどうやって作ればいいの?」
…という方は、前回の記事をご参照ください。
まずは小手調べにエサ釣りから始めていきます。
釣れるか不安を抱えながらの第1投!!
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・・・・ブルルッ!!!
…早速アタリです!!!
・・・・・・が、掛からず!!
釣れこそしませんでしたが、一投目からのアタリ、幸先は良し、です。
…それにしてもハゼのアタリは大きい!!
ハゼは10cm程度の小さいお魚ですが、
エサを食いちぎるよう激しくバイトするので、
手元に伝わるアタリの感覚はトラウトの比ではないほど大きいです。
このアタリの大きさこそがハゼ釣り最大の魅力。
きっとこの感覚が皆をハゼ釣りに惹きつけているのでしょう。
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…気を取り直して、再度エサをつけてキャスト!!!
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・・・・・・ブルルルッ!!!
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…今度はゲット!!!
綺麗なマハゼ。
ハゼは環境によって体色が変化するので、
比較的澄んだ水の江戸川放水路では、体が透明に透けています。
…綺麗ですね。
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そこからも投げる毎にアタリはあるものの、
…なかなかフッキングが難しい。
「もっと感度が良く、フッキングのレスポンスもいいタックルだったら違うかも…」
…ということで、今まで使っていたタックルは置き竿にして、
「バチプロ」 にハゼ釣り仕掛けをセッティングしてみました。
バチプロってなんだ!?という方はこちらの記事をどうぞ。
要はエリアトラウト縦釣り専用の超掛け調子、超感度のロッドですね。
ハゼの餌釣りでバチプロ を使っている人なぞかつて見たことはないですが、
果たしてどうか・・・・。
小さめの天秤にハリスを短めにセット。
アタリの感度がなるべく出るように、コンパクトな仕掛けにして…、
キャスト・・・・!!!
底をとったら、ラインをピーンと張って待つ・・・・。
管釣りでいうボトムステイの感覚ですね。
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すると…、
ブルルルルッ・・・・!!!!
・・・・・・っ!!!!
今までとは比べ物にならないほどの大きなアタリが手元に伝わります!!!
すかさずフッキング!!
…ゲット!
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そこからは縦釣りスタイルで連発!!!
グリーンさん親子も同様の仕掛けで好調に釣り上げています!!
事前の話では「沖はイマイチ」ということでしたが…、
比較的深場でも1匹、良型ハゼが釣れました!!
沖での良型ハゼ。
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しかし、この「沖での良型ハゼ」が
後ほど一人の男を狂わすことになるのです…。(伏線)
ハゼクラにも挑戦!!!
…それはさておき、
エサ釣りである程度の釣果をあげることができたので、
お次はこれ。
ハゼクラ…!!
ハゼをクランクベイトで釣る。
通称「ハゼクラ 」に挑戦です。
ハゼクラではこういった感じのリップが長い小型のクランク使用します。
管釣り用のディープレンジクランクであれば流用できますね。
しかしながら、トラウトとハゼはカラーの好みが多少違うらしく、
赤や金などの派手な色を好むハゼ用に
ハゼクラ専用のクランクが各種管釣りメーカーから発売されています。
ムカイのフルスペックや
ロブルアーのバービー 等々…。
ちなみに
私が使っているのはラッキークラフトのクラピーのハゼ仕様。
通称「ハゼクラピー」の赤カラーです。
加えて
フッキング率アップの為の一工夫として、
フックをこういった感じのアシストフックに変更。
さらに、江戸川放水路の水底はカキ殼でびっしりと覆われているので、
牡蠣殻…。
根掛かり回避のために、腹側のフックは外してあります。
フックは尻側のみ。
このセッティングでハゼクラ に挑戦!!!
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…と言いたいところですが、
「10cm程度の大きさのハゼが本当にこのサイズのクランクを喰ってくるのか…?」
…自信がなかったので、
アシストフックにエサのアオイソメをつけて、さらにアシスト。
Wアシスト仕様の通称「ESESTYLE」でハゼクラに臨みます。
江戸川でハゼクラに挑戦!子供でも釣れた反則スレスレの秘策とは…!?
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…キャスト!!!
グリグリとリールを巻いてくると、
ゴツゴツとルアーが水底にあたる感覚がわかります。
底を感じながらクランクをゆっくり引いてくると・・・・・・
・・・・・ブルルルルッ!!!
…アタリです!!!
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人生初ハゼクラでゲット!
…釣れました…!!
イソメでズルをしてはいますが人生初のハゼクラ での1匹。
…思った以上に嬉しいです。
その後もキャストする度にちょくちょくアタリがあります。
「これならイソメなしでもいけるかも・・・」
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…ということでイソメアシスト無しの正真正銘のハゼクラにも挑戦してみます。
・・・・・・キャスト!!
…グリグリグリ・・・・・・
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・・・・・ブルルルルッ!!!
・・・・・っ!!!!
・・・・・・マジできた!!
…なんと、ハゼクラで三連発!!!
その後、
グリーンさんの息子様もハゼクラ で今日一の良型ハゼをゲット!!!
沖への執着
…といった具合に、調子よくハゼクラ で釣っていると…。
「沖へ出よう」
「お父さん、沖へ出ようよ。」
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なにやら、
グリーンさんの息子様がやたらと沖へ出たがっています。
「さっき沖で大きいの釣れたじゃん」
「沖へ出ようよ。」
「沖、沖、沖。」
どうやら、
序盤に深場で釣れた「沖での良型ハゼ」が
彼を「沖狂(おきぐるい)」にさせてしまったようです。(伏線回収)
・・・・・・ということでボートを漕いで(グリーンさんが)
…沖へ。
沖は水深があり、クランクでは底まで届かないので、
エサ仕掛けに戻して…、
…キャスト!!!
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・・・・・ブルルルルッ!!!
・・・・・・!!!
・・・・・・大きいアタリです!!!
手応え的に大物の予感…!!
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…フグでした。
…もちろんリリース。
気を取り直して、もう一度キャスト・・・・!!!
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・・・・・ブルルルルッ!!!
・・・・・・!!!
・・・・・・またもアタリです!!!
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…ダボハゼ(ヌマチチブ)でした。
※マハゼと比べると美味しくないのであまり嬉しくないハゼのこと
…リリース、と。
「お父さん、戻ろう。」
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…フグとダボハゼが息子様を正気に戻してくれたようです。
その後も岸際のポイントで数を伸ばし・・・・・・、
結果
エサで20匹 (リリース含めるともう少し)
と
クランクで5匹(ESESTYLE含む)
の
計25匹を持ち帰り!!!
グリーンさん親子も30匹以上の釣果!!!
管釣りタックルで挑むハゼのボート釣りは想像以上にエキサイティングで楽しかったです。
エサもクランクもどちらも非常にオススメです。
またすぐ行きたいぞ・・・・!!
さぁ皆様も管釣りタックルでLet’sハゼのボート釣り!!!
おまけ:トラウトカウント企画「Road To 300(スリーハンドレッド)」
300カウンター
9/7現在 224匹。
224/300
※ハゼは管釣りフィッシュ(トラウト)じゃないのでカウントしません。
「Road To 300(スリーハンドレッド)」企画については下記の記事をどうぞ!!
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