管釣りでもっと釣りたい人はじっくりお魚の習性を観察してみよう…!
…毎度突然ですが、
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前回、前々回に引き続き、テクニック向上、釣り力(つりぢから)向上の為の、
管釣り修行in足柄キャスティングエリア編。
前々回:
前回:
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前回までは管釣りでの釣果アップの為に、
釣り力(つりぢから)を身に着けていこう、という内なるベクトルでしたが、
…「外に目」。それすなわち、
水中を泳いでいるお魚ちゃん達をしっかりじっくり観察することで、
管釣りの対象であるところの管釣りトラウトちゃん達の習性を知ろう、
…釣りは自然・お魚ちゃん達とのコミュニケーション。
…そして、
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…ということで、
Contents
足元のお魚をじっくり観察してみよう
…ということで、
早速ポンドを泳いでいるお魚ちゃん達を観察してみます。
足柄キャスティグエリアは非常に魚影の濃いエリアさんで、
尚且つ、足元からある程度の水深があるポンド形状なので…、
偏光グラス越しで見るとお魚がいっぱいいます。
…すぐ足元にも、かなり多くのお魚ちゃんが泳いでいるのが視認できるのです。
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魚種もレギュラーサイズのニジマスを始め
大型ニジマス、ヤマメ、イワナ、サクラマス…。
…と種類大小様々な管釣りフィッシュちゃん達の多種多様な動きが観察できます。
…さて、
改めてじっくり観察してみると、お魚ちゃんの動きは千差万別。
…しかし、よくよく観察していると、
・一定周期で同じところをぐるぐると周回している大きめなお魚ちゃん。
・数匹の塊・群れとなってポンドを大きく周回している小型のお魚ちゃん。
・流れの方向を向いてゆっくりと泳いでいるお魚ちゃん。
・一か所に留まってあまり動こうとしないお魚ちゃん。
・他の魚を気にしてちょっかいをかけているお魚ちゃん。
…等々、千差万別な動きの中にも、
一定の動き・パターンを繰り返している魚(もしくは集団)がある、
お魚の捕食「スイッチ」ってなんだ!?
…ある程度お魚ちゃんの観察を終えたら、
お次は、実際に足元のお魚ちゃん達の前にルアーを泳がせて、
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今回使ったルアーはコチラ。
オフィスユーカリさんから発売されてい爆釣メタルバイブ
「Bスパーク」
Bスパークの詳しい使い方が知りたい方はこちらの記事&動画をどうぞ!!
通常は遠投~からのボトムを取って、そこからリフト&フォールの繰り返し。
通称「あの動き」で、誘っていくのがBスパークでのセオリー釣法ですが、
…今回はあえて、
お魚ちゃんが水中でどのようにBスパークを追っているのかが分かるように、
遠投はせず、足元に留まっているお魚ちゃん達に向けて、
Bスパークをリフト&フォールさせてみます。
足元にBスパークを落として…。
リフト…。
そしてフォール。
ボトムについたらすかさずまたロッドを引いてリフト。
そして、フォール、の繰り返し。
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…しばらくこれを続けていると…、
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「…おっ?」
…と気づいた様子のお魚ちゃんが、
…次の瞬間Bスパークめがけて猛アタック!!!!
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…残念ながらこのアタックはミスに終わりバイトには至りませんでしたが、
…そのままリフト&フォールを続けていると。
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Bスパークのリフト&フォールの上下の動きに追従するように、
激しいアタックを繰り返してくる様子がみてとれました。
「スイッチ」を入れれば狙った魚が釣れる!?
…さて、お魚ちゃんの「スイッチ」という言葉がでてきましたが、
ここでいう「スイッチ」とは、
いわゆるお魚の「捕食本能」のこと。
そして、「スイッチ」が入る、というのは、
目の前で獲物が逃げ回っている様子を見たお魚ちゃんの頭の中で、
捕食本能=「獲物を追って食ってやるぜ」な「スイッチ」がONになっている状態。
…スイッチが入ったお魚ちゃんは、それまでとは打って変わって俊敏に動き、
ルアー(獲物)を激しく追いかけてきます。
…そして、ルアー釣りの場合は上手に目の前でアクションを続けることで、
高確率でバイトさせることが可能。
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…先ほど、Bスパークのリフト&フォールでスイッチが入った大型のサクラマスも、
その後、しばらくリフト&フォールを続けていると…。
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…Bスパークをばっくりとバイト…!!!!!
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…今回はBスパークを使用していますが、
単体を狙い撃ちにしてスイッチを入れて釣り上げる方法は、
小魚を模したルアー=「ミノー」ではかなりポピュラーな釣り方でもあります。
私はあまり上手にミノーを扱うことが出来ないので、
足元で「スイッチが入ってから」「バイトに至るまで」をじっくり見ることで、
…まず、わかったことその①は、
「スイッチ」が入る範囲はお魚によって違う。
…ということ、
…つまり、お魚の個体によって、
ルアーを気にしてくれる範囲が全く違う、ということです。
言い方を変えれば「スイッチ」が入るゾーンが違う、という事で、
ある魚は、数m先からルアーを見つけて飛び込んでくるのに、
別のある魚は、顔の目の前にルアーが現れないと、「スイッチ」が入らない。
…中には、
わかったことその②:
他の魚にちょっかいをかけている魚は「スイッチ」が入りやすい
…続いてわかったことは、
先の水中のお魚観察で見つけた
「他の魚にちょっかいをかけている魚」
…詳しいお魚の習性は研究者ではないのでよくわかりませんが、
他の魚にちょっかいをかけている=追いかけまわしている、ということは、
お魚のちゃんの頭の中で既に「半分スイッチ」が入っている状態なのではないか、
…お腹が空いて気が立って、ポンドを泳ぐお魚ですら食べてしまうのではないか、
というほどの状況で、他のお魚にちょっかいを出していたところに、
より食べやすそうで、弱ったような動きをしている他の獲物(=ルアー)が現れたら…、
わかったことその③:
ニジマス系よりもヤマメ系のほうが獲物を追うのが上手。
…最期は、「スイッチ」が入った後のお話になりますが、
「スイッチ」が入ってルアーを追いかけてくる、お魚ちゃんをよくよく観察していると、
ヤマメ系のお魚は「スイッチ」が入ってからの反応が非常に機敏で、
尚且つルアーを「ロックオン」してからのバイトの成功率が高い気がしました。
…それに対して、ニジマス系は
せっかく「スイッチ」が入っても上手にバイトできなかったり、
すぐにルアーを見失ってしまったりと、
ヤマメ系に比べるとちょっと動きが緩慢な印象。
…なので、スイッチを入れて狙い撃ち、という釣り方をしていると、
…つまり、
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…ということで今回は少し変わった釣り力(つりぢから)アップのアプローチ。
お魚の習性観察編をお届けしました…!!!
…皆様も是非、
前々回「スプーン編」:
前回「縦釣り編」:
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…さぁ皆様も釣り力(つりぢから)向上を目指してLet’s管釣り!!!
PS:
管釣りルアーメーカー×「管釣りってなんだ!?」
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