「リップ付きFプラグ対決2020」inフィッシュオン王禅寺後半戦!!
3行でわかる前回のあらすじ:
・巻き巻きリトリーブ大会「リップ付きFプラグ対決」出てみたけど
・まったくアタリも何もなくて
・マジでヤバい!
前回:
…さて前回から始まりました
「フィッシュオン王禅寺」で行われた管釣り大会
巻き巻きリトリーブ大会「リップ付きFプラグ対決」編。
…前半戦は、何もできないままに終了し、
対戦相手には1匹の差をつけられビハインド。
…勝利への糸口を何も掴めていない今、できることは、
「後半組の様子を観察し、ヒントとなる情報を得る」ことだけ。
※巻き巻き王の1回戦は前半組⇔後半組が交互に審判を行う流れです。
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果たしてユッケは勝利への「一筋の光明」を見つけられるか…!?
Contents
タフコン攻略のコツは「ロッドの角度」!?
…さて、前半30分をひとつのアタリも無いままに終え、
しかし、
こんなタフコンディションでも、連続で釣果をあげる猛者も数人いたのも事実。
後半組の中にも、なんとかアタリを絞り出し魚をゲットしている選手がちらほら見受けられます。
…釣果を上げている人を具に観察していると、
…「ある一つの共通点」があることに気が付きました。
釣れている人は皆
①ロッドに「ほどんと角度をつけず」
②「しゃがんでロッドを引く構えて」いる。
…ということ。
「ロッドに角度をつけない」とはつまり、
ロッドとラインが描く軌道を「くの字」にせず、
一直線になるように構えている、ということ。
正確には、一直線ではなく、「ほぼ一直線」になるよう、
ほんの少しだけ角度がつくようにロッドを構えている様子です。
こんな感じ。
そして、
「しゃがんでいる」とは読んで字のごとく、
地面に膝をついて体を低く構えている、ということ。
低く構えることによりラインの入水角度がより水平に近づき、
ルアーがより自然な泳ぎをする…のか、まではわかりませんが、
…とにかく
釣果を上げている選手は皆同様に、この2点を実践しているのです。
…さらに、細かく観察していると、
低く構えたロッドティップ(穂先)を水中に入れてみたたり、出してみたり、
キャスト毎にレンジを少しづつ調整することで、
ヒットレンジを細かく見極めようとしている様子が見受けられます。
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直後、後半組の30分が終わり、
いよいよ勝負の「前半組ラスト30分」が始まろうとしていました。
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…観察した内容を心の中で反芻しながらキャスト…!!!
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…すると、
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ブルルッ…!!!
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…が、
残念ながらこれはフッキングに至らず…!!!
勝負の決め手はいかに「フッキング」するか
アタリがあったルアーは、プラの時も調子が良かった
ロデオクラフト「モカDR」
前半も同じルアーを使っていながら、アタリが全くなかったことを考えると、
①ロッドにほどんと角度をつけない
②しゃがんでロッドを引く構える
…この二つの実践はどうやら少しは効果がありそうです。
クランクのフッキング
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…クランクのフッキング法については、
事前に師匠「ta氏」よりマンツーマンレッスンを受けていました。
「ta」氏によれば、
「ビッ!」とシャープに行う、縦釣りやマイクロスプーンのフッキングと比べると、
クランクのフッキング動作は少し独特で、
アタリがあっても早く「ビッ!」と合わせてしまうと、
クランクのリップが水を噛んで泳ぎが止まってしまい、
上手くフッキングすることが出来ない、とのこと。
…この、腰からグググーっとひねる
「ツイストフッキング法」(今考えた言葉)を伝授してもらったユッケは、
なんとかその感覚を身に着け、今回の大会に臨んだつもりでいました…、
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…がしかし、その後も。
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ブルルッ…!!!
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…しかし、これも掛からず…。
…と、その直後。
ジジジジジジィィィィィィィ・・・・!!!!!
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…釣り場にドラグ音を響かせたのは対戦相手の「SH」さん。
…後半戦30分終了直前のヒットコール。
そして「SH]さんは難なくこれをキャッチ。
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…と、ここで、
…無常に響く「プロフェッサー永井」氏による後半戦終了のアナウンス。
…ユッケの「リップ付きFプラグ対決」への挑戦は終わりを告げました。
フッキングは「セッティング」で全てが決まる!?
なんとか、2度のアタリを絞り出すまでは成功したものの…、
そのアタリをものにすることができず。
練習してきた「ツイストフッキング」も空を切る結果となってしまいました…。
…選手としての大会参加を終え、
運営テントの前で茫然自失としていると…、
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…なんと!!
大会主催者「プロフェッサー永井」氏が私を気遣い様子を伺いにきてくれました…!!!
ヒット(したけどフッキングには至らなかった)ルアー
「モカDR」を具に観察する「プロフェッサー永井」氏。
内側を向いたリアフック。
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左「モカ」は「横アイ」 右「ザンム」は「縦アイ」
…確かに「縦アイ」のザンムは泳ぎ姿勢でフックがしっかり「外側」を向いています…。
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…またひとつ、「管釣りテクニックの神髄」を垣間見た気がしました。
「プロフェッサー永井」氏によれば、トラウトのバイトは「コンマ1秒以下」の世界。
…これは人間の反射神経が及ぶ世界ではありません。
前述した「ツイストフッキング」などのクランクのフッキングはあくまで、
一度刺さったフックを、しっかりと口に残す為の動作であり、
いわゆる「追いアワセ」ということです。。
…つまりは「フッキング」の前段階、
「魚の口にフックが掛かるかどうか」は
「全てセッティング次第」
…というわけです。
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「フッキング」についてもっと詳しく知りたい人は…、
「プロフェッサー永井」氏のYouTubeチャンネル
「プロフェッサー永井の釣人塾」を観てみましょう…!!!
…目から鱗の有益情報だらけ…!!!
…見方を変えれば、大会で勝ち進んでいる選手
=「少ないアタリをモノにしている人」たちは、
この「セッティング」にも意識を向け、入念な準備をしてきた、ということです。
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…となれば、
巻き巻き「リップ付きFプラグ対決」優勝者は…!?
…さて、場面は変わって、
「リップ付きFプラグ対決」もいよいよ「決勝戦」。
大佳境を迎えた熱戦の「リップ付きFプラグ対決」を制したのは…。
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カスタムリールハンドル等でも馴染みが深い「DLIVE」の開発スタッフ
管釣り界の超有名人「佐藤潤弥」選手!!!!!
表彰式の様子。
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…大会終了後は、
トラウトアイランドのスタッフ様で、ショップオリカラの開発も手掛ける、
「横手さん」からモカのリアアイセッティングの手ほどきをしてもらったり…、
トラウトアイランドオリカラ「粒ピングロー」のUSSAを頂いてしまいました!!
…その後も、
他の参加者様とも管釣り談義をして盛り上がったりと…、
厳しい試合結果ではありましたが、
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…これにて、
巻き巻きリトリーブ大会「リップ付きFプラグ対決」編は終了…!!!
…次回の管釣りトーナメント挑戦は、
9月の「巻き巻き王」in「フィッシュオン王禅寺」!!!
スプーン5枚+クランク5個の縛り大会
…この記事をみて少しでも「管釣りトーナメント」に興味を持ったそこのあなた…、
さぁ皆様もLet’s管釣りトーナメント!!!!!!
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も継続中です。
100匹/日チャレンジ
今回の釣果はプラも含めて計3匹。(大会中はボウズ…。)
…なので、残念ながら100匹/日チャレンジ達成はならず…!
1000カウンター
9/2現在
合計は778匹となりました。
778/1000
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