管釣りフェス

『しもきん管釣り☆スーパー列伝』 【管釣りドリームマッチ編】

しもきん『管釣りドリームマッチ』感想

『しもきん管釣り☆スーパー列伝』 【管釣りドリームマッチ編】

みなさんこんにちはユッケです。

 

 

 

 

 

…毎度突然ですが、

…今回はいつもとちょっと違う特別編でございます。

 

 

…先日『管釣りフェスってなんだ!?2(ツー)』で行われた…、

管釣りフェスってなんだ
『管釣りフェスってなんだ!?2』開催後レポート 皆様に感謝を込めて。『管釣りフェスってなんだ!?2』開催後レポ 皆様に感謝を込めて。 …毎度突然ですが、 ...

 

 

 

 

 

『管釣りドリームマッチ』で見事総合優勝

=トップマエストロの座に輝いた

ロブルアープロスタッフ『しもきん』さん。

『管釣りドリームマッチ』
『管釣りドリームマッチ』にあのキングオブバベルが参戦…!?【PV第二弾】『管釣りドリームマッチ』にあのキングオブバベルが参戦…!?【PV第二弾】 …毎度突然で...

 

 

…その『しもきん』さんがなんと!

『管釣りドリームマッチ』参戦の体験記を当ブログに寄稿してくださいました…!!!
しもきんさん自身がこの為に書き下ろしてくれた文字数はなんと7,000字以上…!!!

 

『管釣りドリームマッチ』参戦前の気持ち、事前プラの様子から当日の心境に至るまで…、

その心の内を覗けるのは『管釣りてなんだ!?』だけ…!!!

 

 

…ってな感じで、前段もそこそこに。

…早速いってみよー!


『しもきん管釣り☆スーパー列伝』 【管釣りドリームマッチ編】

…ということで、以下、しもきんさん寄稿文をそのままのスタイルでお届けします。

 

…皆様こんにちは。

ROBルアープロスタッフ兼、プアースタイル公式テスター
「しもきん」=たてよこななめ(プアースタイル公式テスター時の名前)です。

 

しもきんってなんだ!?ロブルアーに爆誕したNewプロスタッフを徹底解剖!!しもきんってなんだ!?ロブルアーに爆誕したNewプロスタッフを徹底解剖!! ロブルアープロスタッフ「しもきん」ってなんだ!? ...

 

今回は先日、栃木県はアングラーズパークキングフィッシャーさんで開催されました
「管釣りフェスってなんだ!?2」

 

こちらのイベントで開催された夢の競演エキシビジョンマッチ!!

☆管釣りドリームマッチ☆

 

その豪華メンバーは

・VELVET ARTS(ベルベットアーツ)
伊藤雄大さん

・Rodio craft(ロデオクラフト)
早乙女智啓さん

・VALKEIN(ヴァルケイン)
赤羽根悟さん

・DAIWA(ダイワ)・VANFOOK(ヴァンフック)
和田浩輝さん

・New Drawer(ニュードロワー)
狩野祐太(キャンタ)さん

※順不同

 

こちらのエリアトラウト界トッププロの集団の中に

 

ただの派手なおじさん軍団
・ROB LURE(ロブ ルアー)
霜出朋言(Simo-King☆しもきん)

が混じります・・・

 

 

最初にこの話しのお誘いを聞いた時には即座に断りました。

だってこのメンツの中にバベルしか使えない僕が混ざるなんて想像も出来ないし
勝っても負けてもバベル(豆、フロントフック、縦釣り)のイメージにプラスにならないのでは?という偏見を持っていました。

それでもヘラヘラしているグリーン&ユッケの思惑と裏工作により
大人の事情と心意気で参戦決定。

それでは
笑い無し、自分では真剣な「しもきん流」の頭の中や変わった視点をブログ読者さん限定で覗いてもらいましょう・・・

拙い乱文なうえ長いのですが最後の感動のフィナーレまで是非お付き合い下さい(笑)


しもきん『管釣りドリームマッチ』参戦記【事前準備編】

参戦するからにはベストで挑みたいので減量中だった目標値を少し上げたりして
「気持ちと身体と五感のピーク」を当日に合わせるように頑張ります。
※お酒は1日も欠かさず呑んでます

 

有りがたい事になかなか多忙となっており釣りの練習の時間が有りません。
今年に入ってから大会までは完全個人のプライベートで釣りに行けるのは2~3回

 

まずここで何処で「練習」しようかと悩みます。
そして今回選んだのは・・・

① 川場キングダムフィッシング

最初はホームとも言える僕の育った愛すべき釣り場さんKKFへ。
これは「1日リラックスして自由に釣りをする」が主目的で気持ちのリセットと準備といった感じでしょうか。

 

~ドリームマッチ1週間前☆~
② 小菅トラウトガーデン

魚影が鬼のように濃いのですが足元付近以外で釣るのはなかなかシビアな事が多いコストラさん。
縛りやルールなど決めて一人で黙々と独り言を発しながら釣り続けます。
「数釣りの中での練習」が主目的でバイトの種類に合わせたフッキング、リールとロッドの操作、そしてヒットしてからのランディングやキャッチからリリースの動作などと、気持ちの静寂を保つ事を意識しながら時間や匹数を設定して淡々と釣りをします。
しかし
「富士の介」(日本唯一のキングサーモン系の食べて美味鱒)が釣れてはしゃぐ始末に・・・

 

 

…そして最後は大会前日の土曜日の午後☆
最初はキングフィッシャーさんに行って前日プラして前乗りでぐっすり眠ってなども考えましたが敢えて選んだのが、

③ フィッシュアップ秋川湖
大物が多く、形状やリリース専門ポンドということもあって釣る難易度が高い事が多い釣り場さんです。

 

ここでの主目的は「感覚の確認」です。
ラインの動きが見にくいポジションで右手と左手の感度に集中して練習です。
自分がイメージした通りにルアーが動かせているか。
自分が感じてイメージした通りに魚が反応しているのか。
そしてそれらをしっかりイメージ出来るように感じられるか。

まさに【感覚】の世界なので言葉が難しいのですが
夕方頃には魚が釣れなくても
「リールを巻いていて感じがいい感じ」になったのでそこで止めておきます。

 

帰宅したらロッドのお掃除、リールのメンテナンス、ラインとリーダーの交換、ルアーのフック交換などして早めに寝ようと試みるのですが当然緊張でなかなか眠れません。

ロッドは何本持っていくかを悩みながら
見栄を張らずにタックルは4本+予備1本の合計5本に決定。
実はこの時点でドリームマッチで投げるルアーの種類とカラーは全て決めています。


『管釣りドリームマッチ当日』

いつも通り目覚ましが鳴る前に目が覚めてシャワーを浴びます。

会場に到着してロブルアーのブース販売や、運営側のお手伝いなどしていたら
あっ!という間にお昼頃に。
※ドリームマッチは14時から

 

ドリームマッチには7人目の刺客として午前中に開催された「ユッケ杯」の優勝者が参加します。

大会は全く見学出来なかったので信頼できる人に様子を聞いてみます。

なんと
ユッケ杯優勝者は昨年も優勝したIさん。

Iさんはいろいろな釣りをされていて「バベ王」(バベル限定の大会)でも優勝経験が有り、友好関係も広く、プロ級といっても過言ではないでしょう。

前日現地でのプラもしっかりしていたのと当日の大会で釣りをしっかりしているのでIさんが僕の中での優勝候補の一人でした。


【ドリームマッチ直前】

お昼になると既に何人かのドリームマッチ参戦者さん達が会場で練習しているとの事。

ん~
緊張マックスなってきました。

ロブルアー鶴貝社長の許しを得て、僕もタックルの準備をして会場となる5号池へ。
プラ(直前練習)という目的ではなくタックルチェックとドラグ設定がメインです。
が当然探りはいれてみます。

 

前日から決めていたルアーとカラーとは全く違うルアーやウェイトを各タックルに取付して各色1~2匹釣れた時点で終了。
※この時にゴープロ(GoPro)で撮影された目線動画がTwitterで視聴可能☆

Simo-King(しもきん)ツイッター

 

https://twitter.com/shiinachian/status/1512000067804483584

 

 

 

それと重要な余談ですが
偏光グラスをどれにするかちゃんと付け替えして見え方を試します。

僕はタレックス(TALEX)レンズを愛用しています。
フレームにこだわり有りませんが見た目は重要。
1000円のサングラスのレンズをタレックスに交換したりもしています。

今現在使っているレンズの種類はこちら。

・トゥルービュースポーツ
・ライトスポーツ(限定)
・アクションコパー
・ラスターオレンジ
・エアリーパープル

これらを場所や状況によって使い分けます。
TALEXさん、お願いです僕と契約してください!!(笑)

 

さて
ロブルアーブースに戻り少しだけ考えます。

・ユッケ杯での優勝者さんのパターンはトップで強めのアクションをさせて鱒ボールを作りその中で喰わすだった
・大会直前に大量放流する
・タックルチェックで感じた状況

ん~
少し迷いましたがやはりここは

 

初志貫徹

 

僕の拘りと信念に基づきルアーは数日前から考えていた通りの新品ルアーをパッケージから取り出し更にフックも新品に交換してから取付ます。

 

装着したのは全てバベルエースの0.4gです。

カラーは、

・しもペナ
・麒麟
・ピンキー
・かなで
・レッドグロー

【ドリームマッチ作戦】

…作戦は特に無し。

 

例えば

試合直前に放流なので最初はバベルWZの1.2gの赤金やオレ金で放流狩りして
落ち着いたころにエース0.7gのグロー系
魚が湧いたらウェイトチューンのペレットカラーかバベコンの頂鱒の素
沖のフレッシュな魚をエース1.1gの喰わせ系で・・・

 

など最大釣果を求めて組み立てを考えたりも出来るのですが
僕の心の中の「リトルSimo-King」が

「何のために釣りをするの?」

と問い掛けてきます。

【ドリームマッチ開始!!】

※試合中の記憶はかなり曖昧なので誤りがある可能性がありますがご了承下さい。

アナウンスに呼ばれて緊張マックスで入場。
釣り座の抽選をくじ引きします。

1番!!

前半線は最初に釣り座を選べるのですが、後半戦は一番最後に残ったポジションに。
プレッシャーからの解放が理由で端がいいと思っていたのと、前回キングフィッシャーさんで釣りをしたのはバベルキングの決勝戦でインレットよりで「良いイメージ」が残っていたので一番左端のポジションを選択。

釣り座で準備していると右隣はユッケ杯優勝者枠のIさん・・・

【ドリームマッチ前半戦】

1投目
カラー「しもペナ」か「ピンキー」で悩みましたがピンキーで開始です。
フルキャストしてボトムまで縦でレンジや様子を探ります。

 

あれ?
バイトはもちろん魚が寄ってくる気配もない・・・

 

これは放流効果なのか極度の緊張とたまに吹く強めの風のせいで「感じとれてない」のか、その全てなのか?

ルアーをすぐ回収し大きく1回深呼吸し再度キャストし集中・・・

やはりボトム着底までに反応が無い

とりあえず伝家の宝刀「巻きバベル」で巻いているとがっつりバイトで無事に1匹キャッチ。

しかし悪くもないけど良くもない感じで2~3匹釣った頃でしょうか。

 

他の状況は気になるけど気にしないようにしても、永遠に鳴り響くドラグ音と実況中継が聞こえてきて他のプロアングラーさん達が釣りまくっているのが判り感嘆と同時にわくわくもしてきました。
そしてお隣では早速、強めのキャストをし鱒ボールを作って狩りのように釣果を量産し始めていて僕の気持ちが焦り逸ります。

…OK。


ここで完全に諦めというか色気を捨てて自分の釣りだけに集中するようにタックルチェンジ。

 

 

カラー「麒麟」の付いているタックルに持ち変えて集中&集中で自分をゾーンに追い込んでいきます・・・

そして気付けば前半終了。

急いで震える手でフック交換をしていると
僕の中では恒例なのですが恩人マニアックス駒崎先生がニヤニヤしながら寄ってきて
「釣果と順位知りたい?」
と聞いてきたので
「絶対聞きたくないです!」
と言った瞬間に実況中継で匹数と順位を発表されるという・・・

【ドリームマッチ後半戦】

一番最後に残った釣り座に入ると
左隣にはまたしてもユッケ杯優勝者枠のIさん

そして右隣にはトラウト界の巨人「伊藤雄大」さん!!

 

伊藤雄大ってなんだ!?管釣り界のトッププロ!ベルベットアーツ代表直撃!伊藤雄大ってなんだ!?管釣り界のトッププロアングラーを直撃…!! …さて、前回までは、 群馬県の...

 

しかし僕のやる事、釣り方、出来る事は決まっています。
自分の釣りに集中するだけなのですが・・・

 

 

これは本当に圧倒されました!!
雄大さんから凄い威厳と威圧とプレッシャーが僕に向けられて放たれるのです。
オーラというか
これは意識せずにはいられない・・・

 

僕の巻きバベルの反応が薄くなりました。
ほとんど釣れなくなりました。

 

左側のIさんが鱒ボールを作って手前で釣っているようです。
そして右側の雄大さんも手前で縦の釣りでバンバンに釣っているようです。

 

明らかにどんどん釣果が離されて行きます・・・

 

しかしここで僕が釣り方を変えてはダメだし
僕が見せたい釣りはむしろこの状況のここからなのでは!?

 

ということで
とにかく1匹を拾う事に集中し
カラー「かなで」のタックルに変更。
まずはこの「かなで」に助けられます。
フルキャストのポンド中央あたりでいい反応有り。

 

手前の反応が薄くなってきていた雄大さんがそれを察知してか
ルアーをミドルレンジにむけて投げてきました。

しかし僕も雄大さんもそこでの反応がすぐに無くなってしまいました。

残り7~8分ころでしょうか
風も時折り強くなってきて
雨が感じるほどのポツポツに・・・

 

雄大さんはまた手前付近に照準を切り替えているようです。

 

ここで僕は
カラー「レッドグロー」のタックルに持ち変えて
軽く跳躍をし空を見上げて呼吸を整えます

 

フルキャスト
ロッドは開発中のプロトタイプ。

集中力がマックスになっていました。
ここから両隣の釣りも
実況も
頭には入ってこないようになり

風なのか
雨なのか
カラーなのか

 

水の中が手に取るように感じてきます。

 

キャストする
バベルエース0.4gが着水する
いい姿勢でフォールするルアーに魚が近寄ってくる

ふわっと
横方向に巻きバベルを始めると後ろからしっかり魚が追ってくる

トンと
指でロッドを軽く叩いて魚を誘う

魚の口の中にルアーが吸い込まれていく
ロッドとリールを操作して
フックの先端が魚の口を徐々に貫通していく

こうやって感じて自ら攻めて掛けにいくスタイルが正に僕の見せたい釣りの醍醐味と楽しさ

そして反応も薄くなってきて(若しくは感じられなくなってきて)
「残り時間〇分でーす」の声で我にかえりました。

…試合終了。

 

釣果も順位も気にならず
ただただ
自分の釣りを通せたかも
自分の釣りを見てもらえたかも
という自己満足感と充足感で満たされていました。

 

しかし
人生で一番ともいえる緊張とプレッシャーの中での全集中の釣り
体力と精神力は過去一番に使い果たし
歩くのもふらふらするくらいになっていました。

【ドリームマッチ表彰式】

結果でいえば
匹数が多かったので名目上は優勝させて頂きました。

2位には雄大さん
3位には和田さん

後半戦だけ切り取れば僕と雄大さんは1匹差でした

 

表彰台に足を置いた瞬間に激しい胃痛に襲われました。

もちろん嬉しいです。
凄い嬉しいです。

でも嬉しさより
なんだか俺なんかがという申し訳なさと
この時間が終わってしまったんだというもの凄い寂しさに包まれていたのが正直なところ・・・

【縦釣り、豆ルアー、フロントフック】について

※ここからは完全にしもきん個人の意見と見解でありロブルアーは一切関係ありません。

僕はエリアトラウトを初めて約5年
「縦釣り」というものに魅せられて大好きになり
形は変化しながらもそれだけしかしてきませんでした。

そんな僕でも「縦釣り」というジャンルに入るだけで
「外道」「セコ釣り」「餌釣りの方がまし」「ぼったくり」などという言葉を数多に浴びてきました。

「縦釣り」という言葉が一人歩きしているように感じています。

例えば
水面に強くキャストし
魚にスイッチを入れてペレット系カラーのルアーでリフト&フォールを繰り返し狩っていく。

ハマると目を疑うような入れ喰いのようにな状態になるので簡単に釣っているように見えるかもしれません。
足元で魚を沸かせて寄せてほぼキャストしていない叩き釣りのように見えるかもしれません。

しかし
これはこれで実はしっかり釣りきるのにはかなりテクニックがいります。
リフトの時にもしっかりルアーに水をあてて
フォールの姿勢とスピードをコントロールし
魚体に当たるのとバイトを見分けてフッキングさせる。

誰でも「豆ルアー」を投げれば簡単に出来るようなものでは決してないのです。

 

ただ
僕はこの釣り方が実は色んな意味で苦手です。
なのでバベ王の大会はいつも決勝まですすめません・・・泣

 

だからこそ
今回のエキシビジョンでもそういうイメージじゃない

「感じる釣り」を見てもらいたかったのです。

・「ペレット系」のカラーは投げるのはもちろんタックルに装着すらしません。
・自ら鱒ボールを作るような出来るようなアクションは一切していません。
・ロッドで煽るだけのリフト&フォールは一切していません。
・足元付近に投げてのサイトフィッシングは一切していません。
※巻いてきたルアーが足元付近まできて1~2匹は釣りました。

 

たぶんですが縦釣りやらない人の縦釣りのイメージとは違う事を体現出来たのかなと。
フロントフックの小さいルアーはこんなにも多種多様な釣りが出来て感じられて面白くて楽しいんだよって。

 

 

もちろん何にでも好きと嫌いはあります。

ただ、
今回の「管釣りフェスってなんだ!?2」に込められたメッセージ・・・

⤴をクリックして是非、ご一読してみて下さい。

しもきんからの【感謝&お礼】

ドリームマッチに出場した方々は全員今回の参加にもルールにも一言も異を唱える事はありませんでした。

管釣りドリームマッチ

初めて横並びで一緒に釣りをして感じる事がたくさんたくさんありました。
皆さんは本当にプロフェッショナルで大きく深く、そして釣りが大好きな方々でした。

 

この機会を作ってくれた関係者様、メーカー様、関わった全ての人たち、来場して頂いたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

 

●【ちょっと泣いちゃった・・・】

帰りの最後にキングフィッシャーさんの受付に寄って代表の手塚さんに挨拶をしていると
常連と思われる小学校低学年くらいの男の子が駆け寄ってきて手塚さんに嬉しそうに報告してきました

男の子「今日バベルで大きいの釣れたんだよ!!でも途中でバラして逃げちゃったけど!!」

手塚さん「おぉ凄いね♪(俺を指さして)このお兄さん世界で一番バベルで釣るのが上手いんだよ」

男の子「え~嘘だ~ バベルが一番上手いのは しもきんさんだよ!!」

手塚さん「本物の しもきんさんだよ」

男の子「!!!!!!!!」

目を真ん丸に見開いて

「えっ?!嘘だ! え!本当?本当にしもきんさん?!」

わーってくるくる走り出して

「ユーチューブたくさん見ています!すごく会いたかったです!一番会いたかったんです!」

ぴょんこぴょんこと何度も跳ねながら同じような事を繰り返し言ってくれるので

 

俺「ありがとうね」

と頭を撫でたら
男の子が少し目をうるうるさせて

「大好きです!!!!」

ってギュって強く飛び付きながら抱き着いてきてくれました。

 

めっちゃくちゃ嬉しかったです。
なんか今日の試合の内容や今までの想いと相まってしまい
うるうると涙腺崩壊しそうになったけどグッと我慢・・・

 

タックルとか全部綺麗に片付けてしまっていたので
車のダッシュボードに運転用のサングラスが複数おいてあって少し小さくてほとんど使ってないのがあったのでそれを男の子の顔に掛けて上げて

「似合ってるじゃん、これあげるよ♪」

ってカッコつけて誤魔化しました。

 

何度も何度も「ありがとうございます!」ってちゃんとお礼をいって喜びを身体全体であらわしながら走ってお父さんに報告にいって大きく何度も手を振って帰る僕を見えなくなるまで見送ってくれました。

 

【とどめ】

翌日、ロブルアーに可愛いファンレターが届いてると鶴貝さんから連絡があったので開封して画像をもらったらこんな素敵なお手紙でした

 

 

 

手紙に甲斐サーモンの絵が描かれていることから
この記事に出てきた小菅トラウトガーデンに練習に行った時に
長くて固いバスロッドに太いナイロンラインでずっと「大きいスプーン」を投げ続けて釣れていない少年に
バベコンなどのルアーをよかったら使って下さいと渡して使い方を教えたので、
きっとその男の子からなのかなと。

 

前日の管釣りフェスでも3人の子供さんが色紙にサインして下さいと言ってきてくれたので
「しもきん」という名前というか発音というかイメージがきっと子供に受け入れやすいのかもしれません。

この子供たちが
管理釣り場、もしくは「釣り業界の未来」を担うかもという事を想像してみてください・・・

 

はぁ(*´Д`)
ロブルアー「しもきん」でよかったなぁ
釣りをしてきてよかったなぁ
釣りを大好きでいられてよかったなぁ

と感慨深いものが湧いてきて泪酒を飲み干しました・・・

…最期に、

こんなん最後まで読んで頂けた貴方に幸がありますよう☆


…ありがとうございました♪

(寄稿文終わり。)

…ジーン・・・・・。

…ということで今回は、

ロブルアープロスタッフ『しもきん』さんから寄稿いただいた

超大作をお届けしました…!!!

 

最強の釣り力(つりぢから)を持っているのはもちろんのこと…、

 

「自分の釣り」を貫く強い信念。

自分の弱い部分も隠さずに見せられる潔さ。

そして

その魅力を素直にまっすぐ伝えようと努力する姿。

しもきん『管釣りドリームマッチ』優勝

…やっぱり『しもきん』さんって最高ですわ!!!!!!

『管釣りドリームマッチ』に参加頂いた皆様本当にありがとうございました…!!!

…さぁ皆様もこれからもずっとLet’s管釣り!!!

 

「管釣りってなんだ!?」のYouTubeチャンネルが開設…!!

 

↑ドリームマッチの様子はこちらのチャンネルから!是非とも「チャンネル登録」の応援をお願いいたします…。何卒、どうか…一つ…、ご慈悲を…!!!

 

 

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