トラウト料理あれこれ

歩留まりってなんだ!?ニジマスは食べるところが多くて調理もしやすいお魚ですよというお話

歩留まりってなんだ!?ニジマスは食べるところが多くて調理もしやすいお魚ですよというお話

 

 

 

みなさんこんにちは、ユッケです。

 

 

毎度突然ですが、皆さまこんな言葉を聞いたことはありますか?

 

「歩留まり」(”ぶどまり”と読みます)

聞いたことがあるような無いような…?

 

…ということで今回は、お魚好きの皆さまには馴染みの深い言葉

 

「歩留まり」についてご紹介!!

 

歩留まりってなんだ!?

 

歩留まりとは:

製造ラインで生産される製品から、不良製品を引いたものの割合。

不良発生率が高い場合は「歩留まりが低い」といい、逆に不良発生率が低い場合は「歩留まりが高い」という。

ハードウェア製品全般に対して用いられるが、特にICチップの製造に関して使われることが多い。

新しい製造プロセスを導入した直後のfabは当初歩留まりが低く、製造を繰り返しながら歩留まりを上げていく(この過程は、「fabの成熟」と呼ばれる)。

この歩留まりによって、ICチップの製造原価は大きく影響を受ける。

※コトバンクより引用

…なんのこっちゃ?

 

…当然の反応ですね。

 

…さて、一般的には工業製品等でつかわれる言葉「歩留まり」ですが、

 

 

実はお魚に対しても使われる言葉なのです。

 

本来は生産品に対しての不良品の割合を表す言葉ですが、

 

 

お魚の場合の「歩留まり」はこれが転じて

 

「どれだけ食べる部分があるか」

という意味になります。

 

 

つまり、

 

全体のサイズに対して可食部(食べられる部分)が多い魚

「歩留まりが良い」

 

と表現し

 

逆にサイズに対して可食部が少ない魚

「歩留まりが悪い」

などど言ったりします。

 

…つまり、

歩留まりが良い魚=食材として扱いやすく、より調理もしやすいお魚、ということですね。

ニジマスの歩留まりはどうなの?

さて、ここまで来れば、

当ブログを見ている管釣り好きの皆様の脳裏にはひとつの疑問が浮かんでいることでしょう。

 

「ニジマスの歩留まりって良いの?悪いの?」

 

当然の疑問ですね。

 

ニジマス(レインボートラウト )といえば

管釣りと最も馴染みの深いお魚ちゃん。

 

ニジマスってなんだ!?というかたはコチラの記事も併せてどうぞ!

トラウト ってなんだ!? 練馬サーモン?ニジマス?ヤマメ?イワナ?管釣りで釣れるお魚たちをご紹介!! 

 

その歩留まりはどうなのか。

 

 

…ズバリお答えしましょう。

 

 

ニジマスの歩留まりは…、

非常に良いです!!!!

 

ニジマスを一度でも捌いたことがある人ならご存知でしょう。

小さめのアタマ。

 

真っすぐ通った背骨。

 

剥がしやすい腹骨

 

抜きやすい中骨。

 

そして、引きやすい皮。

 

 

数あるお魚類の中でも鱒・トラウトの歩留まり率は最高レベル

 

歩留まりの良さここに極まれり

 

管釣りでお馴染みの見慣れたニジマスちゃんですが、

 

キングオブ歩留まりフィッシュ

 

ニジマスとは実はそんなお魚だったのです。

 

ニジマスと他のお魚を比べてみよう!

 

…さて、では実際に捌いたニジマスを見てみましょう。

 

キャッチ&イート派(持ち帰って食べる派)として管釣りをしていると、

 

年間100匹以上は捌くであろうニジマスちゃん。

 

 

 

 

ご覧の通り、しっかり大きな身がとれます。

 

 

捌きも調理も非常にやり易い、非常に調理向きのお魚ですね。

 

是非、皆さまもニジマスを食べましょうね。

 

ちなみに…、

「ニジマスってお刺身で食べて平気なの…?」

という方はこちらの記事もどうぞ。

ニジマスの刺身ってなんだ!?管理釣り場で釣ったニジマスをお刺身で食べてみよう!!

 

…おっと、ついニジマス料理普及委員会の顔が出てしまいました。

…さて、
ここからは他のお魚もみていきましょう。

 

なぜか編集された動画で携帯に保存されていたものもあったのでそちらも併せてどうぞ。

 

まずはアジ」

 

アジは比較的歩留まりが良い魚ですが、
中骨が細かいので、その除去がなかなか難しい魚です。

 

 

次に「キンメダイ」

 

 

タイ系は内臓が大きいので腹身がほとんど取れず。
歩留まりは比較的良くない部類ですね。(味は絶品です)

 

続いて、「ホウボウ」

 

ホウボウは底を泳ぐ魚で、大きめのハゼようなフォルム。

コレ系に見た目の魚は頭が大きく、骨も太く大きいので歩留まりはイマイチですね。

 

 

 

お次は「サンマ」

 

サンマは歩留まりは悪くはないですが、

身が柔らかく三枚おろしは非常に難しいお魚ですね。

 

 

最後に「ハゼ」

 

 

 

小さいハゼは頭を落として丸揚げなので歩留まりは悪くないですが、
大きめのハゼを刺身で…という場合はホウボウ同様に歩留まりは良くないでしょう。

…さて、

いかがでしたでしょうか。

 

ニジマスの歩留まりの良さが際立つ結果となりましたね。

 

「魚を捌けるようになりたい!」!」

「魚料理を身につけたい!!」

…という方は、

是非管釣り、ニジマス捌き・ニジマス料理に挑戦してみてはいかがでしょうか!!

 

そして、当ブログはそんなあなたの為のブログです。笑

管釣りってなんだ!?秘密結社KTC!!

 

 

さぁ皆さまも管釣りでニジマスをゲットしてLet’sニジマス料理!!

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