308club実釣紀2019年6月 メインポンドを縦釣りで攻略せよ!?勝利のカギは『縦釣りで横釣り』!?
さて、前回は栃木県の管理釣り場『308club』を紹介しました。
![](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8544-320x180.jpg)
今回はその『308club』での実釣紀。
毎月恒例、私のブログの師匠である貧乏釣り部員五時レンジャーの
管理人「グリーン」さん主催の
![](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/seal_sticker-1-228x300.png)
貧乏釣り部ミーティング(6月)の様子をお届けします!
まずはメインポンドから
・・・・・・ということでやってきました。
『308club』
![308clubのメインポンド](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8544-300x225.jpg)
釣り開始は7:45から
308clubは7:00ー営業しているので
釣り場に着くと既に貧乏釣り部員の面々は釣りを開始していました。
朝一のポンドの様子は同じく貧乏釣り部門下生の「ポテポテ」さんのブログで紹介されていますので、是非!
308クラブ オフ会釣行!釣れる!釣れる!○○○が大活躍!2019年6月の釣行です。リリース専用池が大爆釣!?
聞くと朝一のチャンスタイムで皆様釣れていらっしゃる様子。
その中でも我らが貧乏釣り部が誇る縦釣りのスペシャリスト「たてよこななめ」さんは
「今で、32匹ですね。」
・・・・・・!!!
開始45分で、32匹。
・・・・・・フゥゥゥーーー!!!
「釣れている人の横を陣取る作戦」を決行せよ!!
・・・・・・ということで私も早速ルアーをキャスト!!!
使うのは縦釣りの神「たてよこななめ」さんも使っていたコレ
![](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_7621-e1558621467233-300x225.jpg)
ネオスタイル Premium TypeSS
ペレットタイム爆釣ルアーでおなじみの Premium Type SS
![](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_7609-1-1-320x180.jpg)
今までずっと TypeS だと勘違いしていましたが、
横広のタイプは正しくは「TypeSS」というようです。
・・・・・・キャスト!!!
そのまま数投していると・・・・
・・・・・・着水と同時に早速アタリです!!!
![308clubのニジマス](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8555-300x225.jpg)
幸先がいい滑り出しです!!!
突然ですが、
管釣りのトラウトは、”釣られている魚に寄ってくる”という習性がありまして、
コンスタントに釣果をあげている人の周りは自然と魚影が濃くなり、活性が上がる
↓
結果、連続で釣れる可能性が高くなる。
という
”パチンコでいうところの確変状態”のような現象がおこります。
通称「マスボール」
…ということは必然的に、
自分が釣れていなくとも、
釣れている人の横に陣取ることで、釣れる確率が上がる、ということにもなります。
そこで、私の得意技、
秘技:『釣れている人の横に陣取る』 の発動により、
縦釣りでトラウトを釣り続ける「たてよこななめ」さんの隣の釣り座を死守。
その恩恵に預かり、さらに数匹を追加します。
![308clubのニジマス](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8556-300x225.jpg)
![308clubのニジマス](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8558-300x225.jpg)
縦釣りルアーを横で使え!?
・・・・・・しかし、その後はポツポツとアタリはあるものの
先程までのアタリの勢いは無くなってしまいました。
しかしながら、
真横で釣りをしている「たてよこななめ」さんは相変わらず爆釣。
使っているルアーは同じなのに一体何が違うのか…。
そこで、プロの技をよーーーく観察してみると
私と明らかに違う点がいくつかありました。
①一投にかなり時間をかけている
「たてよこななめ」さんはキャストしてから回収まで、じーっくり時間をかけて丁寧に攻めている感じがします。
一方私はといえば、フォールで当たりがなければすぐ回収という非常に大雑把な釣り方です。
②着水直後だけでなく、リトリーブ中にもアタリがある
私の場合、アタリの9割は着水直後のフォール中で、リトリーブ中のアタリはほとんどありません。
かたや「たてよこななめ」さんは足元でもしっかり喰わせてキャッチをしています。
・・・・・・この違いが一体なにを表しているのか。
自分の頭で考えてもわからないので
すぐに「たてよこななめ」さんに聞いてみることにしました。
すると…
「最近の管釣りのトラウトは縦釣りの縦の動き(フォール)にはスレてしまっていることが多い。」
「縦の動きで釣れない時は、縦釣りに横の動きを取り入れると良い。」
「すなわち、縦釣りルアーをうまくリトリーブ操作して、一定のレンジをゆーーーくり引くことが効果的。」
・・・・・・このようなことを教えてくれました。
…なるほど!!!
”縦釣りで横釣り”ってなんだ!?
『縦釣りで横釣り』
なんだか、右を見ながら左を見る、みたいな言葉ですが
「たてよこななめ」さんの丁寧な説明によりなんとなく理解することができました。
・・・・・・とにかく実践あるのみ!!
投げて・・・・・・
![308clubのメインポンド](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8567-e1561436012628-300x225.jpg)
着水直後、ラインスラッグを取ったら、ゆーっくりリトリーブ。
今日のアタリレンジはおそらく表層〜50cmの間くらい。
ロッドの角度やリトリーブスピードを調整し
そのレンジを横にゆーーーっくりとルアーが通るように操作してみます。
・・・・・・が、これがなかなかに難しい。
見よう見まねでやってみるもののそう簡単にうまくはいきません。
・・・・・・ということでそこからはプロの釣り姿をチラチラと横目で盗みつつ小一時間、
”縦釣りの横釣り”の練習を続けます。
・・・・・・すると!!
![308clubのニジマス](https://whatkanturi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8566-300x225.jpg)
徐々にリトリーブ中にもアタリが出てくるようになりました!!!
さらに追ってくるトラウトをよーーーく観察してみると…
どうやらルアーを追ってきているのは、
着水直後にルアーに興味を示したトラウトが多い、ということもわかってきました。
今まで
①キャスト
②フォール
③回収
のみしかなかった
私の縦釣りメソッドに新たに
①キャスト
②着水直後にルアーを水面で少し跳ねさせて(表層シェイク)トラウトの注意を引く
③トラウトが興味を持ったら、表層を横にゆーっくりリトリーブ
④興味を持ったトラウトが追ってきてバイト
・・・・・・という引き出しが追加されました!!!
その後も表層シェイクとリトリーブこの2つのメソッドを駆使し、
9:00までの1時間強で計11匹のトラウトをゲット!!!
私が今までやっていた縦釣りはいわば第1形態。
”縦釣りの横の釣り” を習得したことにより、
私の縦釣りは縦釣りマークIIに進化したのです!!!
しかしながら、「たてよこななめ」さんは少なく見積もっても私の3倍以上は釣っています…。
・・・・・・きっと縦釣りはまだまだ変身を残しているのでしょう…。
・・・・・・深すぎるぜ、縦釣り!!!
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・・・・次回予告…。
『…誰が1番ヴァルケインのルアーを上手く使えるんだ!!!!????』
管釣りってなんだ!?秘密結社KTCプレゼンツ
「第1回ミニヴァルケインカップ in 308club リリースポンド」
…堂々開幕だ!!!!!
・・・・・・ドンミスイ!!!!!(Don’t miss it)
・・・・・・続きます!!
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