縦釣り?横釣り?管釣りのスタイルをご紹介!!養殖トラウトの本能・習性も解説!!!
自然との戦い
釣りの醍醐味ですよね。
トラウトの野生と人間の知恵のせめぎ合い。
たまりませんね。
でも
管理釣り場の魚って養殖なんでしょ?
野生とか本能とかなさそう。
飼いならされた箱入りトラウト達でしょ?
なんだかそんな気もします。
しかし、ご心配無用!!!
管理釣り場のトラウト達にも本能はしっかり残っています!!!
さらに、野生の魚にはない、養殖魚ならではの習性まで身につけて
菅釣りでは、ルアーを使ってこの本能や習性に訴えかけて釣りをしま
どうやってルアーをトラウトに食わせるのか。
本能を刺激するのか・・・・・・
はたまた
養殖魚の習性を利用するのか・・・・・・
実はこの違いで、釣り方や使うタックルが大きく変わってきたりも
一般的には
トラウトの本能を刺激する釣り = 横の釣り
養殖魚の習性を利用する釣り = 縦の釣り
縮めて横釣り、縦釣り
なんて呼んだりもします。
横?縦?
なんじゃそりゃ!!!
ということで、今回は横釣り、縦釣りについてご紹介!!!
横の釣り(横釣り)
さて、突然ですが、自然界のトラウトは主に何を食べてると思いますか?
私はトラウトじゃないのよくわかりませんが、
やっぱり、水の中を泳ぐ、水生昆虫や小魚などじゃないですかね。
小魚や水生昆虫は水の中を主に横に泳ぐと思います。
すいーっと。
それらを食べているトラウトたちには、
横に動くものに反応して、捕食する本能があります。
その本能を利用するのが横の釣り、です。
ルアーで言えば
スプーン や
ミノー 、クランクベイト
なんかが横の釣りルアーの代表ですね。
横の釣りといっても特別なことをするわけではなく、
ルアーをなげ
ルアーを水面と平行(横)に動かしてトラウトを誘うわけですね。
釣り場の9割以上が横の釣りをしているんじゃないでしょうか。
そもそも横の釣り、と意識しておこなっている人は少なく
一般的な管釣りのスタイルが横の釣り、ということになります。
管釣りにおける最もポピュラーなスタイルといえるでしょう。
縦釣り
さて、自然界のトラウトは魚や水生昆虫を食べているといいました
では養殖場のトラウトたちは何を食べていると思いますか?
養殖場の箱入りトラウトたちですから
さぞかし美味しいものを食べてるんでしょう。
そんな箱入りトラウトちゃんたちの主食。
それはペレットです。
ペレットとは。
こんなのです。
栄養豊富なトラウト用のドッグフードみたいなやつですね。
養殖場のトラウトはこれを食べてスクスク育ちます。
養殖場のやさしいおじさんが
毎日いけすにペレットを撒きにきてくれるんですね。
ペレットの動きは以下の通り。
ふわーっと。
池に投げ込まれたペレットは①始め水に浮いています。
その後水を吸って、②ゆっくりと沈んでいきます。
フワーッと。
そして、最後は③底に落ち着きます。
ペレットはトラウトたちの大好物ですから、
養殖場育ちのトラウトたちはこのペレットの動きに非常に敏感です
すなわち
①水面に投げ込まれた時の波紋(着水時)
②上からゆっくり落ちてくるもの(フォール)
③底に落ちて落ち着いているもの(ボトムステイ)
コレらにめちゃめちゃ反応します。
この養殖魚の特徴を利用した釣りが縦釣りです。
縦釣りでは少し特殊なルアーを使います。
こんな小さいスプーンや
ペレットに似せたこんなやつ
横釣りで釣れない時も縦釣りには反応があることもしばしば。
魚の反応が全くない魔の時間帯に対応できます。
縦釣り専用の釣り具メーカーもあるほどです。
ここ数年で確立されてきた
新しい菅釣りのスタイルといえるでしょう。
まとめ
横釣り、縦釣り、次々と進化している管釣りのスタイル。
管理釣り場に行くと、たいていみなさんロッドを何本も持っているのを見かけますが、
釣りのスタイルによってタックルを使い分けているんですね。。。
横の釣りに合ったタックル、縦の釣りに合ったタックル。
そんなタックルを選ぶのも管釣りの楽しみの一つです!!!
さぁ皆様も横釣り、縦釣りを使い分けて、
目指せ菅釣りマスター!!!
追記:縦釣りに必須の「掛け調子タックル」についてはこちらの記事で解説してますので是非併せてお読みください!!!
「管釣りってなんだ!?」からのお知らせ
「管釣りってなんだ!?」
のYouTubeチャンネルが開設…!!
「Twitter」はじめました。
主に釣り関係の情報などをつぶやいておりますのでよろしければ是非!!!
※当ブログは
管釣り=管理釣り場での釣りを紹介しているブログです。
暇つぶしになる記事がいっぱい、なので興味ある方は是非下の画像をクリック!!