ライオームナノが大活躍！？加賀フィッシングエリア攻略のカギはヴァルケインのメタルバイブレーションにあり！！

 

前半はこちら：

加賀フィッシングエリア釣行紀2018冬！！一番人気ポイントのワンドへはこう行け！！レギュレーションも大紹介！！

 

 

さて、約20年ぶりの加賀フィッシングエリア後半戦。

 

釣り座は午前中と同じく、1号池奥のワンドです。

ｷﾞﾛﾘ・・・。

猫ちゃんに睨まれつつレストハウスでの休憩を終えて釣り場に戻ると、お兄様が釣りを続けていました。

 

そういえばこの人は一緒にお昼ご飯食べなかったな…。

 

聞くと、休憩を取らずにずーっと釣りを続けていたとのこと。

 

・・・・・一体どういう体力なのか。

 

でもその間1匹も釣れなかったとのこと。

 

・・・・・・休憩って大切ですね。

 

そんな釣りキチを横目に、午後の釣りを開始しようとしたその時・・・・・・！！

 

・・・・・・おお！！

放流です！！！

 

 

加賀フィッシングエリアの放流はちょっと特殊です。

 

沖に設置したイケスに係員さんがボートで近づき網でポンドにトラウトを放ちます。

 

放流後は大チャンスタイム。

 

放流ではイケス内で過ごしていた、ルアー慣れしていないうぶなトラウトちゃんたちがポンドに放たれます。

このトラウトちゃんたちはルアーに興味津々。

よって放流後はよりアピール力の高いルアーで攻めるのがベターとされています。

 

早速、アピールの高いスプーンにルアーチェンジです。

 

アピールの高いスプーンといえばこれ。

ドーナのオレ金　です。

ドーナのオレ金ってなんだ！？って方は過去に私が「貧乏釣り部員5時レンジャー」様に寄稿した記事がありますのでそちらをご参照ください！！

ドーナのオレ金？結局どのスプーンが釣れるんだ！？【問屋のオリカラとは？】(※いつもお世話になっております。)

いちいち別記事を読んでられっか！！！

めんどくせぇっ！！

という方のためにかいつまんで説明しますと、

ドーナはアングラーズシステムから発売されているアピール力が抜群のスプーンのこと。

 

そして、オレ金は
表が金で裏がオレンジのカラーのことです。

表が金で裏がオレンジ。どっちが裏か表かはよくわかりません…。

このオレ金は一般的に放流に効くカラーとして有名なのであります。

 

さて気を取り直して、放流1投目！！

放流時は、レンジなど考えずにとにかく早まき！！！

 

・・・・・・おぉ！！

イワナだ！！！！

放流魚なのかはわかりませんが、レア魚のイワナをゲットです！！

 

この勢いでどんどん釣るぞー！！

 

2投目キャスト！！！

 

なんと、着水と同時にヒット！！！

 

ぐぐぐーーーっと、重い手応え。

 

これは大物か・・・・・・？

 

と思いきや、

 

なにかがおかしい…。

 

いくらリールを巻いても魚が近寄ってきません。

 

・・・・・・これは。

イケスの中に走られてる・・・・・・！！

 

なんと、ヒットした魚がどういうわけか沖ののイケスの中へ逃げ、そこで暴れています。

 

なんとか魚からルアーは外れましたが、
今度はイケスにルアーが引っかかってしまいました・・・・・・。

 

このままでは周りの迷惑になってしまうので、泣く泣くラインを切ります。

 

ありがとうドーナのオレ金。

お前のことは忘れないぜ…。

 

さて気を取り直して、またドーナのオレ金を投げます。(※通販で同じのを4枚くらい買ってたんですね。)

・・・・・・が、今度はアタリも無し。

 

さすが、ドーナのオレ金、アピール力抜群の代償としてスレるのも早い。

 

ならばと、他のスプーンの試してみましたが、ダメ。

 

なんとかクランク（パニクラDR)で1匹追加しましたが、連続はせず。

 

 

周りでは放流でけっこー連発している人もチラホラなんですが、私はこの体たらく・・・・・。

 

この放流狩りの弱さ…。

スプーンマスターを目指すうえでの今後の大きな課題です…。

 

誰か放流狩りのコツを教えてください…。（※コメントくださいって意味ですよ…皆さま。）

 

さて、読者の方への露骨なコメントくださいアピールを終えたところで、

放流チャンスタイムは虚しく終了。

 

状況は振り出しに戻りました。

 

周りでも釣れている人はいませｎ・・・

 

と思ったら一人連続で釣っている人がいました！！

 

しかも見覚えのある、背中。

 

なんとMyファザー、お父様でした。

 

皆が沈黙するなか、黙々と釣り続けるお父様。

 

この厳しい状況で一体何で釣っているのか訪ねてみると・・・・・・

 

「ライオームだよ。」

「ライオームナノだよ。ナノ。」

「こないだ買ってもらったトッピングフードだよ。」

とのこと。

 

ライオームとはヴァルケインから発売されているメタルバイブレーションのこと。

 

さらにライオームナノはそのライオームのサイズをダウンしたもので、つい最近発売開始された新ルアーです。

 

 

さらに「トッピングフード」は知る人ぞ知る爆釣カラー。

トッピングフードってなんだ！？という方は以下の記事もぜひ！

ザッガーってなんだ！？HMKL(ハンクル)製の名作ミノー、爆釣カラー「トッピングフード」とは！？ 

 

真冬はボトム（底に魚が居つく） ＝ メタルバイブが効く という話を聞いたことはありますが、その効果を目の当たりしたのは初めてです。

 

しかも新発売ルアーということで、使っている人が少ない、というのも一因でしょうか。

 

・・・・・・とにかくめっちゃ釣れているのです。

 

どうやって釣っているのかを聞いてみると、

 

「ん、ただ巻いてるだけだよ。」

とのこと。

 

メタルバイブといえばデジ巻きのイメージがありましたが、ただ巻きとは・・・・。

 

ライオームナノは私も一つ持っていたので、早速使ってみます。

噂のトッピングフードカラー

 

・・・・投げて巻く。

 

プルプルプルプルと小気味良い振動がロッドに伝わってきます。

 

巻いている時の感覚は小さめのクランクに近い感じ。

 

ライオームナノは、お尻を小刻みに振り、上から見ると小魚のような動きです。

 

メタルバイブはダートさせて使う、という勝手なイメージだったので、ただ巻きでここまでいい動きをするとは・・・・・・。

 

めちゃめちゃ釣れそうな動きです。

 

・・・・何投かしていると

 

・・・・・・ヒット！！！！

おぉ、マジであっさり釣れた。

 

ふと横を見るとお兄様もしれっとライオームナノに変えて釣っています。

 

なんと、お父様はライオームナノだけで10匹以上釣ったとのこと。

 

私もその後ライオームナノで7匹釣り上げたところで、謎の悪寒を覚え、私は一足先に釣り終了。

 

・・・結果、午前午後で合計22匹 という結果となりました。

 

とりあえず家族の分、3匹だけ持ち帰り。

サイズはそろって２５ｃｍくらい。

切り身にするとまぁ綺麗。

 

極寒の中、２２匹はそれなりに頑張ったんではないでしょうか。

 

あぁ、
それにしてもやたら寒い・・・・。

 

手足の感覚はもはやありません。

 

なんか頭もボーっとするし…。

 

帰りの道中のことはあまりよく覚えてません。

 

やっとの思いで家に帰って試しに熱を測ってみると、

39℃・・・・。

 

oh・・・・・・。

 

これはダメだ…。

 

そして、そのままバタンキュー。

 

さらにその後風邪をこじらせ、年末年始をベッドで過ごすことに。

 

私ほど寝正月を満喫した人はいないでしょう。

以上、加賀フィッシングエリア真冬の釣行記でした。

 

皆さんも冬の釣りの防寒には気をつけましょう。

さぁ皆さんはしっかり着込んで、ホッカイロを装備してＬet’s管釣り！！！

 

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